日常に取り入れる藻類の魅力を提案する藻活プロジェクトの発表会

植物界のスーパーフード、藻類の魅力が再発見される！

2025年12月11日、健康食材として注目されている藻類を日常生活に取り入れるための「藻活（もかつ）プロジェクト」が発表されました。この革新的なプロジェクトには、食品メーカーやレストラン、さらには小売業など、計11社が連携して参加しています。

藻類はその健康効果の高さに加えて、環境負荷の少ない持続可能な資源としても支持されています。今回の発表会では、フリーアナウンサーの神田愛花さんが「藻類ってこんなにすごい！」というテーマで、その驚くべき価値について紹介しました。

プロジェクトの概要

1. 藻類を知る！

藻類についての情報発信を行うため、専用サイト「藻活.jp」が新たに開設されました。ここでは藻類の魅力や美味しいレシピを知ることができます。

2. 藻類を選びやすく！

藻類を使用した商品には「藻活マーク」が認証され、消費者が簡単に選べるようサポートしています。藻類モチーフのキャラクターも今後誕生予定で、名前は公募で決定するとのこと。

3. 藻類を楽しむ！

「#藻活」というハッシュタグ活動を通じて、レストランや小売店とのコラボキャンペーンが予定されています。今後は、全国のピエトロレストランで提供予定の「シーフードと海藻の和風サラダ」など、新たなメニューが楽しめます。

藻活の医療的視点

発表会では、有名なイシハラクリニックの石原新菜先生が、藻類が「食べる予防医療の一つ」と位置付け、腸活や免疫力向上における効果について力強いメッセージを発信しました。現代の多様な食生活において、藻活がいかに有効であるのかを科学的に解説しました。

トークセッションの熱気

続いて、参加企業の代表者たちによるトークセッションが行われました。クロレラ工業の板波社長、壮関の板山社長、フジッコの福井社長、ユーグレナの出雲社長が、それぞれの思いと企業の取り組みについて熱く語りました。藻活プロジェクトの発足に対する喜びや、藻類に含まれる栄養素が健康にどのような影響を与えるか、お互いに意見を交わしました。