浜松市に誕生する「はんくろうランドリー」地域の絆を深めるプロジェクト

浜松市に新たな交流の場「はんくろうランドリー」の誕生

静岡県浜松市で、地域の繋がりを深めることを目的とした「はんくろうランドリー」誕生プロジェクトが現在進行中です。このプロジェクトは、障害者就労継続支援B型を行っている一般社団法人とおとうみが中心となり、2025年8月2日までのクラウドファンディングを通じて資金を募っています。プロジェクトが目指すのは、誰もが気軽に立ち寄れる地域のコインランドリーの設立です。

プロジェクトの背景

「はんくろうランドリー」の設立は、地域の住民が自然に集まる「第三の居場所」を形成することが狙いです。敷地内にある定食屋「はんくろうハウスplus」では、すでに多くの方々が食事を楽しんで交流を深めています。そこで、より多くの人が集う場所を設けることが地域のコミュニティの強化に寄与すると考え、今回のプロジェクトが立ち上げられました。

3つの想い

1. 誰もが安心して利用できるコインランドリー

高齢者や子育て中の親たちが、日常的な洗濯の煩わしさから解放されるための明るく安全なスペースを提供します。他の人と交流することができる場所を作り、小さな困りごとを解消しながら、地域の支え合いを育てます。

2. 障害者の方々に新しい働き方の場を

障害者就労継続支援B型施設として、障害を持つ方々が地域と関わり合いながら働ける職場を整備します。「ありがとう」と感謝される仕事を通じて、自己肯定感や誇りを持てる環境を提供し、工賃の向上にもつながる取り組みです。

3. 地元キャラクター「はんくろう」で地域が一つに

地域全体で支え合う「つながり」を育むために、地元のキャラクター「はんくろう」がこのプロジェクトのシンボルとなります。一般の方々が洗濯の際に気軽に集い、交流を楽しむ場所として利用されることを目指しています。

プロジェクトのリターン

クラウドファンディングへの支援には、さまざまなリターンが用意されています。例えば、3000円の支援にはお礼のメッセージと飲食店「はんくろうハウス」の食事券が贈られ、5000円の支援者にはオリジナルのステッカーやマグカップ、ミニタオルなどがプレゼントされます。さらに、10000円以上の支援者には施設見学会への招待も用意されています。