LAOWA広角レンズに新しいマウントが追加!
写真愛好家にとって、レンズの選択肢はクリエイティブな可能性を広げる重要な要素です。株式会社サイトロンジャパンが、Anhui ChangGeng Optical Technology(Venus Optics)が展開する「LAOWA」の広角レンズに新しいマウントを追加することを発表しました。この新情報は、特にDJIドローンユーザーやハッセルブラッドの中判ミラーレスカメラユーザーにとって、待望のニュースになることでしょう。
DJI DLマウントレンズ
新たに登場するLAOWAのDJI DLマウントレンズは、驚異的な広角性能を誇ります。特に「LAOWA 11mm F4.5 FF RL」は126°の画角を持ち、フルサイズをカバーしたレンズとしては世界一の広角を実現しています[^1]。これにより、広大な風景や高層ビルなどをダイナミックに捉えることが可能です。
超小型・軽量設計
さらに、これらのレンズは超小型で軽量な設計が施されており、それぞれ206g(11mm F4.5)と186g(14mm F4)という驚きの軽さです。これはドローンに取り付ける際にブレを最小限に抑え、安定した映像を提供するための重要なポイントです。フィルタースレッドも装備されており、フィルターホルダーを必要とせず、さまざまな撮影条件に最適なフィルターを簡単に取り付けられるので、積載量を減らせるのも嬉しい特徴です。
優れた画質
どちらのレンズも、コンパクトなサイズにもかかわらず、シャープな画質と高コントラストを実現しています。光学設計は高度で、パープルフリンジや色収差を最小限に抑える仕様となっており、プロの空撮にも対応可能です。
製品概要
- - LAOWA 11mm F4.5 FF RL(DJI DL)
価格: 約113,000円(税抜)
発売日: 2024年11月8日
JAN: 4541607619456
- - LAOWA 14mm F4 FF RL Zero-D(DJI DL)
価格: 約93,000円(税抜)
発売日: 2024年11月8日
JAN: 4541607619463
ハッセルブラッドXCDマウントレンズ
さらに、ハッセルブラッドXCDマウント用のレンズも新たに登場します。EISAアワード受賞歴のある「LAOWA 15mm F4.5 Zero-D Shift」は、世界で最も広角のシフトレンズの一つであり、110°の画角を持ちながら、歪曲収差もほぼゼロに抑えています。この特性から、建築やインテリアの撮影に最適な選択肢として注目されています。
小型軽量で優れた性能
また、他の新モデルである「LAOWA 19mm F2.8 Zero-D」や「LAOWA 20mm F4 Zero-D Shift」も特筆すべき製品です。特に19mmのモデルは、コンパクトながらも110°の画角を持ち、風景や天体写真に最適です。
製品概要
- - LAOWA 15mm F4.5R Zero-D Shift(ハッセルブラッドXCD)
価格: 約245,000円(税抜)
発売日: 2024年11月8日
JAN: 4541607619487
- - LAOWA 19mm F2.8 Zero-D(ハッセルブラッドXCD)
価格: 約204,000円(税抜)
発売日: 2024年11月8日
JAN: 4541607619470
- - LAOWA 20mm F4 Zero-D Shift(ハッセルブラッドXCD)
価格: 約225,000円(税抜)
発売日: 2024年11月8日
JAN: 4541607619494
まとめ
これらの新しいマウントによって、LAOWAレンズは更に幅広いユーザー層に向けた選択肢を提供します。撮影スタイルや目的に応じて、最適なレンズの選択ができることは、特にクリエイティブな活動を行うカメラマンにとって大きなアドバンテージになります。LAOWAのレンズを使って、より良い作品を創り上げてみてはいかがでしょうか。
[^1]: 2024年10月現在のVenus Optics調べ