京都のこども支援
2025-12-15 10:48:13

冬のクリスマス便が1,200世帯に届く!京都のこども支援プロジェクト

冬のクリスマス便が1,200世帯に届く!京都のこども支援プロジェクト



京都府内の認定NPO法人セカンドハーベスト京都は、経済的な困難を抱える子育て家庭を支援するため、毎年冬に「こども支援プロジェクト」を実施しています。今年も12月20日に、食料品が京都の1,200世帯に届けられる予定です。この取り組みは、長期休暇前における食料支援を目的としており、特に冬休みや夏休みなどの休暇期間中に、子どもたちが安心して過ごせる環境を提供しようとしています。

<プロジェクトの背景>



このプロジェクトは、学校が休み明けに痩せて登校してくる子どもたちの実情を受けて始まりました。時として、経済状況が厳しく、食事が十分に取れない家庭が存在します。この支援は、低所得層が対象であり、京都市や八幡市、宇治市などの教育委員会の協力を得ています。プロジェクトは今年で8年目を迎え、様々な企業や個人から寄付をもらい、必要な食料品を確保しています。

<ボランティアの参加>



冬休みの支援活動では、約90名のボランティアが参加します。昨年の作業が終わった後には参加者全員で記念写真を撮影しました。今年は新たに佛教大学の学生も加わり、京都産業大学や華頂大学、京都八幡高校からも多くの学生が手伝うことになっています。これまでのボランティアも含め、参加者の半数以上は若者なので、地域の未来を支える希望の光となっています。

<具体的な支援内容>



当日は、企業や個人から届いた食品、寄付・助成金で購入した食料品やお菓子、約5kgの白米が準備されます。ボランティアメンバーは手作業でこれらの食材を箱に詰め、宅配便で各家庭に届けています。支援を受けるのは経済的に厳しい状況に置かれた家庭で、特に子育て中の方々の心を温めることを目指しています。

<実施日と場所>



  • - 日 時:2025年12月20日(土)12時30分~16時
  • - 場 所:京都府宇治市槇島町中川原125 大倉産業株式会社 物流倉庫内
  • - 内 容:冬休みこども支援プロジェクト出荷作業(1,200世帯分)

地域の輪が広がり、温かい気持ちで溢れるこのプロジェクトは、今年も多くの人々の助けで成り立っています。ボランティアがサンタ帽をかぶり、明るい雰囲気の中で皆様の手助けを行います。支援が必要な家庭に対して、この温かい冬の贈り物が届けられることを心から願っています。

このプロジェクトが、地域のつながりを深め、孤立することなく多くの子どもたちが暖かい冬を迎えられることを期待しています。


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会社情報

会社名
認定NPO法人セカンドハーベスト京都
住所
京都府京都市伏見区桃山町丹後18-15乃園ビル3F
電話番号
075-601-2100

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