ヨガマットを再視する「SATANAMA Lab」の新しいカタチ
現代社会では、環境保護の意識が高まっています。その中で、様々な形でリサイクルやアップサイクルが注目されていますが、特にヨガマットの「SATANAMA Lab」は、多くの人々に新たな価値を提供しています。これは、合同会社SATANAMAが運営する新しいブランドで、不要になったヨガマットを再利用し、ユニークで実用的なアイテムを展開しています。2015年4月3日より、オンラインでの販売が始まり、特に注目されたのが「マルチポット」という製品です。
アップサイクルの意味とは
要らなくなった物を新たな製品に生まれ変わらせる「アップサイクル」という考え方は、環境への配慮から生まれたもので、単なる廃棄物を価値あるものに変えるプロセスです。SATANAMA Labでは、この思想を元に、使えなくなったヨガマットを原料にしたアイテムを開発しています。
ヨガ人口の増加とその影響
近年、ヨガを実施する人々は増加し、日本国内だけでも1100万人を超えると言われています。これは、毎年1回以上ヨガを行う実践者を基にした数字です。ジョギング人口を上回るこの数字は、ヨガが多くの人々に受け入れられていることを示しています。しかし、ヨガマットはその特性上、使用頻度が高くなると劣化し、定期的な買い替えが必要です。このような背景から、SATANAMA Labの誕生があります。このブランドの設立者である代表の宮聡氏とヨガインストラクターの倉田舞子氏は、ヨガマットの処分に対する想いを持っていました。
「マルチポット」の特徴
SATANAMA Labが展開する「マルチポット」は、ただの植木鉢ではありません。ヨガマットの特性が活かされた多機能アイテムです。これには、以下のような特徴があります。
1.
植木鉢としての使用: 直接植物を植えて育てることができ、環境にも優しい。
2.
鉢カバーとしての使用: 他の鉢のデコレーションとしても活用できます。
3.
小物入れ: リモコンや文具など、多様な用途に活躍します。
4.
携帯用: 旅行やアウトドアなどで便利に使える軽量デザイン。
環境に優しい設計
このマルチポットは、機能的なシンプルデザインが特徴で、ホックで止めるだけの簡易構造。使わないときは折りたためるため、収納も楽です。また、折りたたんだ状態での配送も可能で、従来の植木鉢に比べて梱包や配送コストを大幅に削減。環境負荷を軽減することができます。
実用性とデザインの両立
SATANAMA Labの「マルチポット」は、ヨガマットの素晴らしい特性を活かして作られています。通気性な素材と適度な保湿性により、植物が健やかに成長する手助けが可能です。さらに簡単に植え替えられる設計もありがたいポイントです。出発点となるヨガマットが、これほどまでに多機能で実用性の高いアイテムに生まれ変わるのです。
輪廻をテーマにしたブランド名
「SATANAMA Lab」という名前は、サンスクリット語に由来し、新たな命の始まりを意味します。このブランドは単に物を再利用するだけでなく、ヨガマットに埋め込まれた思い出や時間を大切にする意義をも伝えています。使わなくなったアイテムが新たな形で再生する様子は、まさに小さな輪廻転生のようです。
結論
SATANAMA Labが展開する「マルチポット」は、ただのアップサイクル商品ではなく、私たちの生活にエコロジーの視点を取り入れた新たな選択肢を提供します。自分がお気に入りのマットを捨てるのではなく、新たな形に生まれ変わらせることを考えてみましょう。祭りごとに参加し、環境意識を高めるきっかけにもなるかもしれません。さあ、あなたもこのプロダクトを取り入れ、新しいライフスタイルを始めてみませんか?
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