椅子の歴史展
2024-10-01 16:09:37

家具の博物館で開催される椅子の歴史展「日本と世界18カ国の椅子展」

家具の博物館での「日本と世界18カ国の椅子展」



東京都昭島市に位置する一般財団法人 家具の博物館では、2024年10月20日から11月24日まで「日本と世界18カ国の椅子展」を開催します。この展覧会では、世界各地で作られた椅子に焦点を当てており、約30点の椅子が展示されます。設立目的は、家具の歴史や文化を次世代に伝えることです。

様々な国の椅子が集まる展覧会


日本、欧米、中国をはじめ、アフリカなど多様な地域から、椅子のデザインとその背景に迫る展示が行われます。展示される椅子には、イギリスのウィンザーチェアや、ドイツの曲木椅子、さらに日本での椅子づくりの歴史が垣間見えます。特に、日本は明治時代より欧米の椅子を取り入れ始めたため、興味深い文化的交流があったことを知ることができるでしょう。

展示作品の見どころ


一部の主な展示作品には、剣持勇がデザインした籐丸椅子や、オランダのデザイナー、ヘリット・トーマス・リートフェルトが1917年~1918年に製作した「赤と青の椅子」が含まれています。籐丸椅子は、休息用にデザインされ、籐の特性を生かした太く軽い構造が特徴です。一方、「赤と青の椅子」は、シンプルな形状と鮮やかな色合いで、それぞれの機能を一目で理解できるように工夫されています。

展覧会の詳細


開催情報


  • - 名称: 日本と世界18カ国の椅子展
  • - 会場: 家具の博物館展示場
〒196-0022 東京都昭島市中神町1148
JR青梅線「中神駅」北口より徒歩約5分
  • - 期間: 2024年10月20日(日)~11月24日(日)
  • - 休館日: 11月4日(月・祝)、毎週水曜日
  • - 開館時間: 10:00~16:30(入館は16:00まで)
  • - 入館料: 一般200円、高校生以下・65歳以上・身障者手帳所持者及び付添者は無料
  • - 駐車場: 10台

博物館の使命


a 一般財団法人 家具の博物館は、伝統的な家具の収集・保存を行い、歴史ある家具文化の継承と新しい家具の創造・研究に寄与することを目的としています。今後も、この視点を基に活動を続ける予定です。この展覧会に参加することで、椅子の背後にある物語や文化に触れ、自らの生活に役立てるヒントを得られるでしょう。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
フランスベッドホールディングス株式会社
住所
東京都新宿区西新宿新宿スクエアタワー6階
電話番号
03-6741-5501

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