アフリカ配置薬事業の軌跡と報告会
今週末、7月9日(土)に日本伝統の「置き薬」、つまり配置薬の仕組みをアフリカに広めるための視察報告会が開催されます。場所は東京都港区、Cafe Bar Blue Baobabで、初めてアフリカの地、特にタンザニアのBwama村にて実施された配置薬事業の詳細が紹介される予定です。
アフリカへの医療提供
この取り組みは、NPO法人AfriMedicoによって推進されています。設立以来、アフリメディコはアフリカの医療環境を改善するために、伝統的な日本の配置薬の仕組みを取り入れ、家庭に薬を提供し、必要に応じて補充を行うシステムを構築しています。この活動を通じて、アフリカの人々に当たり前の医療が届くことを目指しています。
タンザニア視察の経験
5月に実施された視察では、様々な課題や新しい発見があり、その反響は大きかったといいます。視察報告会では、これらの経験をもとにした活動の成果や今後の展望についても語られる予定です。具体的には、設立からの道のりや、現在進行中のプロジェクトについても詳しい説明があります。
報告会の詳細
視察報告会は、以下のスケジュールで行われます。特に参加者同士のつながりを深める懇親会もあり、セネガル料理を味わいながら意見交換ができる貴重な機会です。
- - 日時:2016年7月9日(土)17:00〜(受付開始 16:30〜)
- - 場所:Cafe Bar Blue Baobab(神谷町より徒歩6分)
- - 料金:
- 第一部報告会のみ:2,000円(ドリンク&アフリカスナック付き)
- 第一部&第二部とも:3,000円(ドリンク&セネガル料理付き)
- 第二部懇親会のみ:1,500円(ドリンク別)
参加費の一部は、AfriMedicoの位置薬設置費用として寄付されます。参加希望の方は、Peatixからの申し込みをお願いします。
NPO法人AfriMedicoのビジョン
AfriMedicoの代表、町井恵理氏は、アフリカと日本の医療改善のための活動を進める中で、学び合うことの重要性を訴えています。彼女はアフリカのニジェールでのボランティア活動を経て、より良い医療環境を提供するための方策を模索し続けています。この報告会は、彼女の取り組みを知る絶好の機会です。
参加をお待ちしています
興味を持たれた方は、ぜひお越しください。アフリカの医療の未来を共に考える良い機会となることでしょう。皆様の参加を心よりお待ちしております!