ウィズダムアカデミーの資金調達
2019-10-11 13:35:39

ウィズダムアカデミーが資金調達を実施、民間学童保育事業を拡大

ウィズダムアカデミーが資金調達を実施



株式会社ウィズダムアカデミー(以下、ウィズダムアカデミー)は、2019年10月11日に、第三者割当増資を実施したことを発表しました。この増資により、東京理科大学ベンチャーキャピタルファンド及びキッズラーニングネットワーク株式会社を引受先とし、総額1億4,700万円の資金を調達しました。

資金調達の目的



調達した資金は、民間学童保育運営事業に必要な設備投資、システム投資、新規事業開発、人材拡充、そして企業体制の強化に充当される予定です。このような取り組みは、ウィズダムアカデミーの事業における専門性を高め、質の高いサービスを提供するための重要なステップです。

背景と市場動向



ウィズダムアカデミーは2010年に設立され、当初の約80万人だった学童保育の利用者が2018年には約120万人に達しています。これは1.5倍の増加を意味し、共働き世帯の増加に伴う学童保育の需要が高まっています。特に、政府による保育所の拡充が進む中、その上の受け皿としての学童保育が急速に重要視されるようになっています。

事業展開



現在、ウィズダムアカデミーは東京を中心に、神奈川、名古屋、福岡において直営校14校、提携校12校を含む26校を展開しています。2020年度までには、関東や九州、さらには仙台や札幌などでも新たに5施設程度の運営を予定しているとのことです。この拡大計画は、地域のニーズに応えるためのものであり、より多くの家庭に学童保育のサービスを届けることを目指しています。

出資企業との連携



今回の増資後、ウィズダムアカデミーは東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社の経営支援を受け、事業の中核を支えるシステムの開発を進めます。また、キッズラーニングネットワークと連携し、英語の幼児教育プログラムである「ジンボリー」ブランドのインターナショナル・プリスクールおよびアフタースクールの開発にも取り組みます。新たに臨時校組織を拡充し、来春には阿佐ヶ谷や横浜(馬車道)への開校も予定されています。

未来への取り組み



ウィズダムアカデミーは、民間学童保育の分野における専門性を活かし、地域の要望に応じた多様なニーズに柔軟に対応していきます。今後も質の高いサービスを提供することで、さらなる信頼を築くことを目指しています。未来の子供たちに向けた教育環境を整えるため、日々努力を続けています。

ウィズダムアカデミーについての詳細は、公式ウェブサイト(https://wisdom-academy.com/)を訪れてご確認ください。

会社情報

会社名
株式会社ウィズダムアカデミー
住所
東京都豊島区目白2-20-5
電話番号
03-6914-0581

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