飲食業界の新たな風を呼び込む、グライダーアソシエイツのgood-eyeグループ化
株式会社グライダーアソシエイツが、東京・渋谷を中心に展開している飲食店「KAMERA」や「テンキ」を運営する株式会社good-eyeをグループ会社化することが決まりました。この契約の発効は2025年6月30日です。これにより、両社は共に力を合わせ、地域経済の活性化を図るとともに、日本の食文化の深化を目指します。
出資の背景
この出資は、グライダーアソシエイツが得意とする経営戦略や地域ネットワーク、そしてデジタルマーケティングの専門性と、good-eyeが展開する飲食事業・マーケティング事業における実行力を融合させることが狙いです。具体的には、次のような価値を創出することを目指しています:
- - グローバルに通用する、新たな食文化の価値創造を進めるプロジェクトの推進
- - 両社の経営資源やネットワークを相乗させた、スケーラブルな事業の開発
- - デジタルマーケティング領域における生産性の飛躍的向上
このような取り組みを通じて、食文化における社会課題の解決に寄与し、地域に根付いたユニークな事業の創出を目指します。
役割と今後の展望
グライダーアソシエイツは、自社で培った事業構想力と地域・企業間のネットワークを強みに、コンサルティング業務をはじめとする社会課題の解決に向けた活動を行っています。代表取締役社長の杉本哲哉が掲げる「make brighter tomorrow.」というミッションを基に、その活動を展開しています。
一方、good-eyeは飲食事業とデジタルマーケティングの両方を横断する事業を手掛けています。「渋谷を代表する飲食店をつくる」というビジョンのもと、焼売とウーロンハイをテーマにした「KAMERA」や、天ぷらと白ワインをテーマにした「テンキ」など、普遍的な食材に新たな体験を提供する店舗を展開しています。これらの取り組みは多くのファンを魅了し、熱狂的な支持を得ています。
グループ化後は、両社の強みを活かして、渋谷だけでなく東京都内や地方での多店舗展開を進めることが見込まれています。また、地域経済の活性化やサステイナブルなまちづくりに貢献するため、観光やデジタルマーケティング領域での専門性を相互に提供し合い、クライアント企業に対する価値を向上させることを目指します。
地域共創型プロジェクト
グライダーアソシエイツとgood-eyeは今後、全国各地の食材や食文化を活かした地域共創型プロジェクトにも取り組む意向を示しています。「一過性のブームではなく、地域とともに持続し根づくカルチャーを築く」というスローガンのもと、日本の食文化の発展に寄与できるような取り組みを進めていきます。
会社概要
株式会社グライダーアソシエイツ
- - 本社:東京都品川区西五反田8-1-3 PMO五反田9F
- - 設立:2012年2月
- - 代表者:杉本哲哉
- - 事業内容:社会課題解決のためのコンサルティング業務
- - URL:glider-associates.com
株式会社good-eye
今後の展開が益々期待される両社の関係。食文化を通じて新たな地域価値を生む姿に、大いに注目です。