株式会社そうそうが「SouSou」で新たな一歩
埼玉県川口市に拠点を置く株式会社そうそうが提供するデジタル終活アプリ「SouSou」が、このほど一般社団法人インパクトスタートアップ協会(ISA)の正会員に選ばれたことが発表されました。2025年12月18日のことです。この選出は、同社がエンディングに関する情報を安全に管理し、共有するためのプラットフォームを提供していることが評価された結果と考えられます。
終活の必要性と社会的背景
近年、少子高齢化が進む日本社会では、家族間での情報共有が不十分なまま、大切な意思決定がどうしても遺族に委ねられてしまうことが増えてきました。終末期の選択肢や希望をしっかりと明文化しておかないと、遺族は心理的や実務的な負担を抱えることになり、結果としてストレスが増大してしまうのです。このような背景から、株式会社そうそうは、エンディングに関連する情報をしっかりとつなぎ、できる限りスムーズに引き継げる仕組みを構築することを目指しています。
インパクトスタートアップ協会への参画
同社の代表取締役である日下 上総氏は、ISAへの参加を希望した理由を次のように語ります。「この課題は一つの企業だけでは解決できないため、志を同じくする多くの企業と共に取り組む必要があります。」今回の正会員選出には、同社が提供する「SouSou」サービスの力が大きく影響したと考えられます。特に、同サービスが提供する「心理的支え」と「物理的支え」の両面が高く評価されたとのことです。これにより、死後の手続きや家族間の円滑なコミュニケーションを助ける具体的なソリューションを提供できると確信しています。
エンディングプラットフォーム「SouSou」の特長
「SouSou」は、マイナンバーカードを利用した最新のデジタル終活サービスです。このアプリの魅力は、エンディングノートなどに必要な機能を全て無料で提供し、手続きも一元化されている点です。特に以下の三つの特徴が際立ちます:
1.
本人性/真正性の担保
2.
逝去判定のデジタル化
3.
外部サービスとの連携
これにより、従来のサービスでは難しかった手続きの簡略化が図られ、さらなる利便性が向上しています。同社は、さまざまな企業と連携し、終活の今後の環境をさらに良くしていくための努力を続けています。
今後の展望
株式会社そうそうは、今後もISAの一員として、インパクトの創出を積極的に行い、新しい社会の仕組みを構築していくことに注力します。エンディングに特化した安心できるサービスの提供を通じて、多くの人々が適切な備えをし、安心して最期を迎えられる環境づくりに取り組んでいく所存です。これからも注目せざるを得ない存在として、株式会社そうそうの活動から目が離せません。
会社情報
- - 株式会社そうそうは2022年8月に設立され、「縁起を形にする」というミッションのもと、デジタル技術を駆使し新たなライフエンディング体験を提供しています。詳細な情報やサービスについては、公式ウェブサイトをぜひご覧ください。
SouSou公式サイト