ロジレスとヤマト運輸の連携
2025-01-08 10:37:27

ロジレスがヤマト運輸と連携、EC出荷業務を効率化する新機能を提供

ロジレスがヤマト運輸と連携した新機能を発表



株式会社ロジレスは、東京都品川区に本社を構えるEC自動出荷システム「LOGILESS」において、ヤマト運輸の送り状発行機能とAPI連携を実現しました。この新機能は、倉庫事業者向けの有料オプションプラン「LOGILESS Plus[WMS]」の一部として提供され、送り状発行の手続きを大幅に簡易化します。

ワンクリックでの送り状発行の実現



従来、出荷における送り状発行は複雑な手続きが必要でした。具体的には、「LOGILESS」からCSVデータを出力し、ヤマト運輸の「B2クラウド」にデータを取り込むという手順が存在しました。このプロセスでは時間がかかるため、出荷作業を行うスタッフの待ち時間が生じていました。しかし、今回のAPI連携により、「LOGILESS」上の「送り状発行ボタン」を押すだけで、簡単に送り状を発行できるようになりました。

このシステムの特徴は、OMSとWMSが一体型である点です。10分おきに自動で注文情報が倉庫事業者の画面に反映され、スムーズな出荷指示が可能となるのです。この新機能の導入により、出荷業務の効率が飛躍的に向上し、物流のスピードアップが図られます。

納品書も同時に発行可能に



ロジレスでは、送り状の発行と合わせて納品書も同時に発行できる機能が追加されました。通常の出荷作業では、出荷指示書・送り状・納品書の帳合作業が行われ、その結果、出荷依頼の遅延や出荷ミスが発生しがちでした。しかし、この新機能を使えば、同時に納品書を発行することで、帳合作業が不要となり、迅速に出荷指示書をスタッフに渡すことが可能になります。これにより、出荷ミスのリスクが減少し、業務の効率化が進むことでしょう。

多様なデバイスへの対応



さらに、配送業務における運用として「マルチプラットフォーム」に対応しています。ハンディ端末やPC、スマートフォン、タブレットなど、様々なデバイスで利用できるため、運用コストを抑えつつ、荷主や商材に応じた柔軟な出荷オペレーションを選択することが可能です。これにより、業務の幅が広がっていきます。

LOGILESS Plus[WMS]の概要



「LOGILESS Plus」は、ネットショップのオペレーション効率化に特化したシステムです。OMSとWMSが統合されたこのプランでは、(1)送り状後出し機能、(2)種まきピッキング、(3)生産性サマリー、(4)請求データ作成、(5)クラウド録画といった主な機能が利用できます。

ロジレスは、ECロジスティクスの分野で変革をもたらすことを目指しており、今後もネットショップの業務効率化や物流の最適化を進めていく方針です。

会社概要



株式会社ロジレスは2017年に設立され、「ECロジスティクスを変革し、日本の未来をスケールする」というミッションのもと、物流の流れを効率化するための取り組みを進めています。計276百万円の資本金を持ち、本社は東京都品川区西五反田に位置しています。詳細は公式ウェブサイト(https://www.logiless.co.jp/)をご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社ロジレス
住所
東京都品川区西五反田3-11-6サンウエスト山手ビル3階
電話番号
050-1746-7033

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