DIMENSIONが注目する「落とし物クラウドfind」
DIMENSION株式会社は、東京都に本社を構える投資ファンドで、「落とし物クラウドfind」を運営する株式会社findに出資したと発表しました。findは、2021年から「落とし物が必ず見つかる世界へ」というビジョンのもと、落とし物の管理サービスを提供し、多くの企業と連携しています。
「落とし物クラウドfind」の特徴
こちらのサービスは、鉄道や商業施設、テーマパークなどの公共の場で利用され、現在までに24社以上、2,000ヶ所以上で導入されています。これにより、累計90万件の落とし物が登録され、24万件の返却が実現しました。特に利用者の悩みや不安を解消することに特化しており、テクノロジーを駆使して、迅速で効率的な落とし物の発見を目指しています。
うれしい変化をもたらす出資
DIMENSIONがfindに対して出資を行う理由は、遺失物管理の領域に変化をもたらす可能性にあります。多くの企業において、落とし物の管理は売上に直結しないため、これまで効率化が進んでいないのが現状でした。しかし、findの導入企業は、1件あたりの工数が削減され、対応件数が増加し、返還件数が3倍以上に増えています。これにより、重要な情報や物品を取り戻す手助けが発揮されています。
より良い社会の実現へ
このような効果から、DIMENSIONはfindのビジョン「落とし物が必ず見つかる世界」を支援するため、さらなる資金提供や伴走支援を続ける意向です。彼らの取り組みが、より安心して過ごせる社会の実現に繋がることを期待しています。
DIMENSION株式会社について
DIMENSIONは、起業家の熱意が報われる社会を目指し、資金提供や経営支援を行っている国内ベンチャー投資ファンドです。彼らは2019年から活動を開始し、多くのスタートアップ企業を支援してきました。出資先企業の中には上場を果たした企業もあり、その成功実績はDIMENSIONの信頼性を示しています。
まとめ
DIMENSION株式会社の「落とし物クラウドfind」への出資は、落とし物管理の新たな時代を切り拓く象徴的な出来事です。テクノロジーの力をもって、より迅速に落とし物を見つけ出し、安心して日常を送るための社会を共に築いていきたいと考えています。これからの展開に注目が集まります。
出資の詳細については、findのプレスリリースをご覧ください。