日本司法書士会連合会が主催するWebシンポジウム「デジタル化時代の消費者取引の課題III―広告を検証する―」が、令和7年2月22日(土)午後1時から午後4時15分までオンラインで開催されます。このイベントは、Zoomウェビナーを活用した事前登録制で行われ、参加は無料です。
近年、ウェブ広告の多様化が進み、アフィリエイト広告やターゲティング広告、運用型広告といった形式が一般化しています。しかしながら、その一方で、悪質な広告による消費者被害も増えており、法整備が追いついていない現状があります。
本シンポジウムでは、さまざまな広告の種類やその仕組み、ウェブ広告が消費者の取引意思形成にどのように影響を与えるのか、さらに関与者の責任や規制の現状について詳しく議論されます。
開催概要
- - 開催日時: 令和7年2月22日(土) 午後1時から午後4時15分
- - 開催方法: Zoomウェビナー
- - 対象者: 消費者庁職員、消費生活相談員、司法書士会会員、市民など誰でも参加可能
- - 参加費: 無料
- - 定員: 950名(定員に達し次第締切)
スケジュール
- - 開会挨拶 (13:00~13:05)
- - 第1部 報告 (13:05~13:25)
- テーマ: 「デジタル広告による消費者被害事例の報告」
- 登壇者: 森澤槙子
- テーマ: 「デジタル広告に関する規制等について」
- 登壇者: 山城一真
- テーマ: 「日本司法書士会連合会消費者問題対策委員会による論点提示」
- 登壇者: 高田啓
- - 第4部 パネルディスカッション (14:40~16:10)
- テーマ: 「デジタル化による消費者取引における広告に関する課題」
- パネリスト: 森澤槙子、山城一真、川戸周平、森田裕一
- コーディネーター: 山田茂樹
参加希望者は、以下のURLからお申し込みが可能です。
Zoomウェビナー登録ページ
日本司法書士会連合会の公式サイトでも詳細情報が掲載されています。通信料は参加者のご負担となりますのでご注意ください。秋の冷え込みが予想される中、消費者の権利を守るための重要な議論に、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。