企業とアスリートをつなぐ新機軸
2024年9月、東京都港区に新たに設立された『株式会社ファーストパートナーズ・プロモーション』が本格的に事業を開始しました。この新会社は、アスリートのセカンドキャリア支援や様々なサポートを通じて、企業との新たな連携を生み出すことを目的としています。ファーストパートナーズグループの成長戦略の一環として位置付けられ、代表には佐藤香織氏が就任しました。
アスリート支援の強化
ファーストパートナーズは、IFA(金融商品仲介業者)事業を駆使し、資産運用やライフプランニングに特化したアドバイスを行っています。今年2月には、アスリートに特化した資産管理サービス『Athletes Wealth』を開始し、プロ・アマ問わず多くのアスリートから支持を受けています。これにより、アスリートが持つスキルや経験を活かしながら、彼らの経済的な自立を支援しています。
企業とアスリートの新たなマッチング
長年、アスリートと企業を結ぶには個人的なつながりが主流でした。しかし、『ファーストパートナーズ・プロモーション』では、これまでのネットワークを活かし、企業の社会貢献活動や広告戦略に合ったアスリートを提案することで、両者にとってプラスになる関係構築を目指します。
この新会社の設立は、アスリート側にも活動支援やセカンドキャリアの形成機会を提供し、企業側にとってはブランドの露出を高める絶好のチャンスとなります。
多彩なサービス展開
具体的には、キャスティング業務やコンサルティングの他、イベント企画や広告動画制作など多岐にわたるサービスを展開します。これにより、アスリートと企業の接点を増やし、双方に利益が還元されるよう努力していきます。
アスリートの協力リスト
『ファーストパートナーズ・プロモーション』では、槙野智章、冨安健洋、小川航基、川上憲伸、田口壮、高橋尚成など、多くの国内外のプロアスリートおよび元アスリートとの協力関係を構築しています。今後も更なるパートナーシップの拡大を目指しています。
代表の思い
佐藤香織代表は、「新たな広告事業を専業とする会社を立ち上げ、多様性と新しい発想を持って持続的な成長を目指したい」とコメント。彼女は、ファーストパートナーズグループとしてのノウハウを生かし、クライアントとアスリートそれぞれに価値を提供し続けることを誓いました。
このような新しい試みが、企業とアスリートの関係を蘇らせ、多くの社会貢献活動に寄与することが期待されています。今後も注目が集まります。