「おひるねバンド」実用新案取得
2024-07-12 16:05:28

乳幼児突然死症候群リスク軽減!園児見守りアイテム「おひるねバンド」が実用新案取得

園児の安全を見守る画期的なアイテム「おひるねバンド」が実用新案取得!



株式会社キムラタンは、園児見守りソリューション「cocolin(ココリン)」を提供する企業として、保育園におけるお昼寝中の事故防止に力を入れてきました。この度、同社が開発した見守りアイテム「おひるねバンド」が実用新案を取得したことが発表されました。

「おひるねバンド」は、乳幼児突然死症候群のリスク要因のひとつとされる「うつぶせ寝」をより正確に検知するために開発されました。従来のセンサーのみの方式では、衣服への巻き込みや身体のねじれによる誤検知リスクがありましたが、「おひるねバンド」は独自の技術によってこれらの課題を克服しています。

うつぶせ寝検知の精度向上を実現



「おひるねバンド」は、腹巻きタイプでズレたり、くるくる回ったりしない独自の設計を採用しています。そのため、従来のセンサー方式に比べて、より正確なうつぶせ寝検知が可能になり、午睡中の安全性を大幅に向上させています。

園児にも安心の安全設計



「おひるねバンド」は、調節式で、お腹まわりの異なる園児にも対応可能です。また、面ファスナーには繊維製のものを採用することで、バリがなく、お子さまのお肌や寝具を傷つけない安全設計となっています。

さらなる安全と安心を提供



キムラタンは、「おひるねバンド」の開発を通して、園児の安全と保護者様の安心感を高めるサービスの向上に努めています。今後も、子どもたちの安全を守るための革新的な製品開発を進めていくとのことです。

「おひるねバンド」が注目される理由



「おひるねバンド」は、うつぶせ寝による乳幼児突然死症候群のリスクを軽減する効果が期待できることから、多くの保育園や保護者から注目されています。特に、近年では、保育士不足や長時間労働による保育の質の低下が問題視されており、安全な午睡環境の整備が喫緊の課題となっています。

「おひるねバンド」は、保育士の負担軽減にもつながる画期的なアイテムとして、今後の普及が期待されます。


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