アビスパ福岡との新たなコラボレーション、チャリチャリがスタート!
福岡市を拠点とするシェアサイクルサービス「チャリチャリ株式会社」は、サッカーJリーグチーム「アビスパ福岡」との新しいコラボレーションを発表しました。このコラボレーションは、2024シーズンにも引き続き行われ、昨年からの成功を基にして再スタートします。チャリチャリとアビスパ福岡が手を組むことで、地域活性化への取り組みをさらに強化する狙いです。
このコラボレーションでは、アビスパ福岡の選手や監督がデザインした特別なチャリチャリが運用されます。デザインコンセプトは「星」というテーマで、アビスパ福岡の全選手および監督の直筆メッセージが添えられた自転車が登場します。これらの自転車は2023年7月21日から運用を開始しており、街中で簡単に見つけられるでしょう。
チャリチャリとアビスパの連携
チャリチャリは2018年に福岡でスタートし、現在では全国7都市で約7,900台の自転車を展開しています。これまでに2,500万回以上の利用があり、地域に根差した公共交通の一部として機能しています。この度のアビスパ福岡との連携は、社会課題に対応するための「シャレン!」(社会連携活動)の一環として位置づけられています。
さらに、両社は「サポーターサイクルプロジェクト」を立ち上げており、このプロジェクトでは便利な移動手段を提供する一方で、地域貢献につながるような取り組みを共同で進めていきます。特に、アビスパ福岡の選手たちが直接関与することで、地域住民とのコミュニケーションを密にし、より良い地域社会を築く一助となることを期待しています。
特別な自転車のデザイン
新たに登場するアビスパ福岡コラボチャリチャリは、選手たちのデザインに加えて、安全運転を呼びかけるメッセージも印刷されています。これにより、利用者はただの移動手段としてだけでなく、安全運転を意識しながらライドを楽しむことができます。また、全選手のデザインを揃えるために、街中でこれらの特別な自転車を探す楽しみもあります。
お披露目イベント
特別なチャリチャリのデザインは、2023年7月20日に開催された明治安田J1リーグの試合前にお披露目されました。アビスパ福岡の会長、川森敬史氏がファンの前でこのプロジェクトの意義を語り、期待を寄せました。このようなイベントは、地域のサポーターとの絆を深める貴重な機会です。
アビスパ福岡サポーターポートの設置
さらに、チャリチャリでは「アビスパ福岡サポーターポート」と呼ばれるオリジナルポートのオーナーを募集しています。このポートは、アビスパ福岡を支援するための収益が地域の活動に還元される仕組みです。地域の人々がこのポートからチャリチャリを利用することで、アビスパ福岡への応援が自然と行えるという仕組みです。
まとめ
「チャリチャリ」は、手軽に利用できるシェアサイクルサービスとして、地域の人々の移動手段をサポートしています。そして、今回のアビスパ福岡とのコラボレーションが更なる地域貢献の第一歩となることが期待されています。自転車に乗って街を巡りながら、地域のサポーターとの絆を強めていくこの新たな試みを、ぜひ楽しんでみてください。