大山神社の新日本酒
2025-11-21 16:24:30

神水を使った新しい日本酒「雨降///あふり」が登場!紅葉の季節に大山阿夫利神社で楽しめる

大山阿夫利神社の新たな魅力「雨降///あふり 酒界先導師」



神奈川県の自然の中に位置する大山阿夫利神社は、古くから酒造の神様として知られる酒解神を祀っています。この神社の「神水」を使用した新しい日本酒「雨降///あふり 酒界先導師」が、2025年11月21日(金)より同神社下社の「石尊」で提供されることが発表されました。この一杯は、紅葉が美しいシーズンにぴったりの特別な日本酒です。

神社と日本酒の深い関係


日本酒と神社は深い関係にあり、お酒作りにおいて神の加護が求められます。大山阿夫利神社では「酒解神」を祀り、この神様に敬意を表しながら日本酒が作られています。「雨降///あふり」では、神社で汲まれた「神水」を酒母作りの重要な水源として活用。この神秘的な水が醸し出す独特の風味を追求しています。

さらに、大山阿夫利神社からは歴史的なサポートも受けており、その命名や歴史的考証には、宮司をはじめ多くの方が関わっています。

地元の食米を使用した新しい酒造り


この新商品の最大の特徴は、伊勢原産の食米「はるみ」を100%使用している点です。この米を精米歩合50%の純米大吟醸として仕上げ、吉川醸造の技術が光ります。醸造方法には、室町時代から伝わる「水酛(みずもと)」を採用。これは「生酛(きもと)」よりも古く、太田道灌が活躍した時代にも酒造りが行われていました。歴史の深さを感じながら楽しむことができるのも、この日本酒の魅力です。

江戸時代に由来する「先導師」の意味


「先導師」とは、かつて江戸時代の「御師」と呼ばれた酒や神聖な儀式を担当する人々を指し、私たちの記憶には大山詣りの重要な存在として残っています。近年も多くの人々が大山を訪れ、先導師たちによって心身を清められています。大山詣りは、信仰と観光が一体となった先駆けのツアー旅行とも言えるでしょう。

ユニークなラベルデザイン


この「酒界先導師」は、SakeBase社によるオリジナル企画で、全10回のプロジェクトの一環として展開されます。特に印象的なのは、ラベルに施された「雨降」という文字を隠し絵としてあしらった点です。山登りをイメージしながら、毎年異なるラベルを楽しめます。

デザインを手掛けたのは、浮世絵のスタイルからインスピレーションを受けたICHIRAKU STUDIOの岡村亮太氏。21世紀のポップカルチャーと伝統的な日本の美が融合した作品です。

商品詳細と購入方法


  • - 商品名: 雨降///あふり 酒界先導師(720ml)
  • - 原料米: 伊勢原産「はるみ」100%
  • - 精米歩合: 50%
  • - 提供開始日: 2025年11月21日(紅葉ライトアップに合わせて)

この特別な日本酒は、大山阿夫利神社の「石尊」で提供されるほか、SakeBaseの特設サイトでもご購入可能です。また、伊勢五本店やらじょうもんでも販売されています。日本酒造りの背景や知識を深めつつ、ぜひ舌鼓を打つ体験をしてみてはいかがでしょうか。



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会社情報

会社名
シマダグループ株式会社
住所
東京都渋谷区代々木3-22-7新宿文化クイントビル14階
電話番号
03-6275-2224

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