志ん輔ひとりぼっちの魅力
毎日新聞社が贈る特別企画「志ん輔ひとりぼっち」。これは、昨年から続くオンライン落語会「志ん輔と仲間たち」のクリスマス特別版であり、12月25日(水)午後7時から配信されます。この企画は、1年半ぶりにゲストなしで行われ、落語ファンにとって特別なひとときとなることでしょう。
古今亭志ん輔師匠は、1972年に入門し以降、長年にわたり古典落語を追求してきました。彼の自宅からの配信というユニークな形で、普段は寄席や公演会場でしか味わえないその話芸を、居ながらにして堪能できるのがこのオンライン落語会の特長です。特に在宅時間が多いシニア層にも、楽しんでいただける内容となっています。
今回の演目は「干物箱(ひものばこ)」です。この演目では、吉原遊びに興じた若旦那が、父親に軟禁され、友人に身代わりを頼んで出かけるという物語が展開されます。果たして彼はどうなるのか?それぞれの役柄を楽しめる演目です。異なる一席も当日のお楽しみとして用意されています。
また、視聴者の皆さんからはクリスマスやお正月に関連するお便りも募集します。「クリスマスは1人で過ごすのか?それとも複数で過ごすのか?」や、「お正月は寝ているのか?出かけるのか?」といった内容について、志ん輔師匠が選んで読み上げる予定です。採用されたお便りには、「古今亭志ん輔オリジナル千社札シール」がプレゼントされます。お便りは事前にWEB、ハガキ、メールで受け付けており、詳細は公式サイトで確認できます。
特別企画の概要は下記の通りです。
- - 配信日時: 12月25日(水) 19:00~20:30
- - 出演: 古今亭志ん輔
- - 視聴料: 1,500円(税込)
- - 見逃し配信: 配信後9日間可能
- - 公式サイト: こちらから
- - 視聴お申込み: 公式サイトにて
- - お問い合わせ: 志ん輔と仲間たち事務局(毎日企画サービス内)
このオンライン落語会「志ん輔と仲間たち」は、コロナ禍の影響下で寄席が休止していた時期に、落語の魅力を伝え続けるために始まりました。自宅での配信を活かし、他では味わえないライブ感と親しみやすさを提供することで、落語ファンの拡大を目指しています。志ん輔師匠の巧みな話芸を、ぜひこの特別な機会に感じてください。
終わりに
クリスマスという特別な日に、落語という伝統芸能を新たな形で楽しむことができるこの企画。古今亭志ん輔師匠の魅力あふれる落語を、ぜひお見逃しなく!