テレワーク調査結果
2024-01-09 10:00:02
テレワーク環境に必要な情報機器の実態調査結果を発表!
テレワークの必需品とは?
近年、テレワークは多くの企業において標準的な働き方として定着してきました。特に2020年のコロナウイルスの影響で、その必要性が一層高まりました。このような背景の中、株式会社フォレスタが実施した調査によると、テレワークを行う上で必要と思われる情報機器やサービスについての実態が明らかになりました。
調査概要
株式会社フォレスタ(本社:静岡県富士市)が、300名のテレワーク経験者を対象に行った調査について詳しく見ていきましょう。調査は2023年12月1日から12月2日の期間に実施され、1,500件の回答が集まりました。調査の目的は、テレワークを行う上で必須とされる情報機器やサービスに関する実態を把握することです。具体的には、以下の5項目に関する質問が行われました。
1. インターネットは必要か
2. 電話は必要か
3. パソコンは必要か
4. FAXは必要か
5. プリンターは必要か
インターネットは不可欠
調査の結果、全てのテレワーク経験者が「テレワークにはインターネットが必要」と回答しました。クラウドサービスの利用が進む昨今、自宅などからインターネット経由で業務を行うことが必須となっています。
電話の重要性
次に、61.3%の回答者が「テレワークには電話が必要」とされています。現在、メールやチャットなど多様なコミュニケーション手段が存在しますが、それでも電話の重要性は依然として高いことが伺えます。特に、緊急性のある案件や確認が必要な事柄には、迅速な対応が求められるため、電話による応対が依然として必要と考える人が多いことが分かります。
パソコンはほぼ必須
また、驚くことに99.3%の人が「テレワークにはパソコンが必要」と答えています。これは業務においてパソコンが欠かせないツールであることを示しており、ほとんどのテレワーク環境にはPCの存在が前提となっています。しかし、0.7%の回答者はスマートフォンなどの情報端末で業務が行えるとしています。
FAXの役割は低下
一方で、「FAXは必要ない」と考えたのは99.0%の回答者でした。テレワークの環境では、業務上の書類を送付する手段としてはメールやチャットが一般的になり、FAXの役割はほぼ消滅していると言えます。そのため、今後ますますFAXが使用される場面は減少していくと考えられます。
プリンターの利用が分かれる
最後に、65.7%の回答者が「テレワークにはプリンターが不要」と感じている一方で、34.3%は「プリンターが必要」と回答しています。この結果は、紙媒体でのやり取りが減少しているも関わらず、特定の業務や書類を印刷する必要があると感じる人も依然としていることを示しています。
まとめ
今回の調査から、テレワークにおいて最も重要な情報機器・サービスはインターネットとパソコンで、逆にFAXはほとんど使われていないことが明らかになりました。テレワークを成功させるためには、インターネット回線とパソコンが整っていることが非常に重要です。また、電話の必要性やプリンターの有用性についても、それぞれの企業や個人の業務内容によって変化してきそうです。
スマホ内線化サービス「テレワープ」
この調査の結果、テレワーク中の電話体制が重要であることが分かりました。株式会社フォレスタが提供している「テレワープ」は、固定電話番号と電話機を活用しつつ、スマートフォンで発信・着信できる便利なサービスです。このサービスを導入すれば、テレワーク中でも会社の電話にスムーズに応答でき、業務の効率化が図れるでしょう。
テレワーク環境を整えるには、特に電話対応をどうするかが今後の課題の一つです。しかし、テレワープを利用すれば、全ての電話関連の課題を解決することが可能です。導入を検討されている企業の方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
会社情報
- 会社名
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株式会社フォレスタ
- 住所
- 静岡県富士市南松野2846₋1
- 電話番号
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