城田優、芸能活動25周年を祝うオーケストラコンサート開催！

このたび、俳優でありアーティストの城田優が、芸能生活25周年を祝う特別なオーケストラコンサートを開催しました。城田はデビュー以来、映像作品はもちろん、多数のミュージカルにも出演し、最近では日本とシンガポールで話題を呼んだ『TOKYO』などでその実力を示しています。

今回のコンサートに際し、城田は囲み取材に応じ、「ここ数週間はこのコンサートのために、いろいろ考えたり、思い出したりする時間が多かった。それがとても感慨深い」と語りました。城田にとって、このオーケストラコンサートは初めての試みであり、「普段はお客として足を運ぶ場所で、記念すべきタイミングに、素晴らしい演奏家とゲストの花總まりさんとともに音楽が奏でられることを嬉しく思う」と感慨を漏らしました。

さらに、彼は新曲「夢の種〜I'll be by your side」についても言及し、「ピアノの宮本貴奈さんと共作で、久しぶりの音楽活動だからこそ、気合いが入っています」と笑顔でコメント。ソロ活動に対する意欲を見せ、「自分が小さい頃から憧れていたシンガーソングライターとして、もっと活動の場を作っていきたい」と目を輝かせました。

コンサートは、城田自身の名曲「らいおんハート」（SMAP）からスタート。25年前の歌声を引き合いに出しながら、オーケストラとの美しいハーモニーを楽しそうに響かせました。また、2020年に予定されていたが中止になったコンサートで披露するはずだった楽曲が歌われ、観客もその懐かしさに浸りました。

公演中、サプライズゲストとして城田の甥っ子の太郎くんが登場し、驚きと笑顔が会場に広がりました。さらに、ゲストの花總まりさんとは、ミュージカル『エリザベート』のデュエットを初めて披露し、その美しい歌声が観客の心を掴みました。城田は、「今回はエリザベートに対する新しい感覚で、感情を込めて歌うことでその深さに涙が出そうになった」と述べ、観客もその想いを共感しました。

コンサートは2部構成で、さまざまなジャンルの楽曲が披露され、聴衆を魅了しました。アンコールでは再び花總さんが登場し、名曲「Amazing Grace」を共演。夜の公演では観客が携帯電話のライトを点灯し、幻想的な雰囲気を演出しました。城田もその美しい景色に思わず感嘆の声を上げ、大きな感動を共有しました。

カーテンコールでは、新曲「夢の種〜I'll be by your side」が披露され、この楽曲はスヌーピーのオーケストラコンサートシリーズを通じて誕生したもので、城田の新たな挑戦を示すものでした。観客一人ひとりに語りかけるように歌い上げる彼の姿が印象的でした。

これに加えて、ポップスやディズニーの楽曲、オリジナルの数々が披露され、城田の多才な表現力が光るコンサートでした。次回は10月30日に大阪で開催される予定で、ファンたちの期待が高まっています。