夫婦の歯周病ケア
2016-05-27 18:08:26
夫婦の歯周病ケア意識調査!口臭への気づきと対策、良好な関係維持への鍵は?
夫婦の歯周病ケア意識調査:口臭への気づきから良好な関係維持まで
近年、歯周病は深刻な社会問題となっています。厚生労働省の調査によると、歯肉炎や歯周疾患の患者数は多く、特に30~50代でその割合が高くなっています。
本記事では、夫婦間のコミュニケーションと歯周病ケアの関連性に着目し、30~50代夫婦312組を対象としたインターネット調査の結果を報告します。調査は2016年5月に行われ、全国の配偶者と同居し、年齢が10歳以内の夫婦を対象としています。
調査結果から見えてきた、夫婦と歯周病ケアの現実
1. パートナーの口臭への気づき:
約半数(46.5%)の夫婦が、パートナーの口臭を気にする経験があると回答しました。特に、妻が夫の口臭を気にする割合(56.4%)が夫が妻の口臭を気にする割合(36.5%)よりも高くなっています。年齢別に見ると、30~40代前半の夫婦で、パートナーの口臭への意識が高い傾向が見られました。
2. 口臭への対応とコミュニケーション:
パートナーの口臭が気になったことがあると回答した夫婦のうち、約6割(57.2%)がそのことをパートナーに伝えているものの、約4割(42.8%)は伝えていませんでした。口臭は歯周病のサインであるため、早期にコミュニケーションを取り、適切なケアを始めることが重要です。
3. 歯周病ケアの重要性への認識:
「パートナーと長く付き合う上で、歯周病ケアは重要だと思いますか?」という質問に対し、約9割(92.6%)の夫婦が「とても重要」または「まあまあ重要」と回答しました。これは、長期間にわたる良好な夫婦関係を築く上で、口臭を含む口腔内の健康管理が重要な要素であることを示唆しています。
4. 自身の歯周病への意識:
「自分は歯周病かもしれないと考えたことがありますか?」という質問に対しては、約6割(58%)が「ある」と回答しました。しかし、30代前半ではその割合が低く、年齢による意識の差が明らかになりました。口臭などの自覚症状があっても、歯周病への意識が低い層が存在することが示唆されています。
5. 歯周病の疑いを抱いた際の症状:
歯周病を疑った主な症状として、「歯茎から出血する」(41.4%)、「口臭がある」(37.0%)が挙げられました。これらの症状は歯周病の初期症状であるため、早期発見と治療が重要です。
夫婦円満と健康のための歯周病ケア
調査結果から、多くの夫婦がパートナーの口臭を気にしており、歯周病ケアの重要性を認識していることが分かりました。しかし、口臭をパートナーに伝えることや、自身の歯周病への意識が低い夫婦も存在します。
良好な夫婦関係を維持するためには、お互いの健康への配慮が不可欠です。歯周病は、早期発見・早期治療が可能な病気です。定期的な歯科検診を受け、適切な歯磨き方法を実践することで、口臭予防につながり、より健康的な生活を送ることが期待できます。
また、パートナーと歯周病ケアについて話し合い、お互いを尊重し支え合うことで、より良好な関係を築いていくことができるでしょう。佐藤製薬株式会社の歯周病ケア商品「アセス」のホームページでは、歯周病に関する様々な情報が提供されています。ぜひ活用して、健康的な口腔環境を手に入れましょう。
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