家庭科教育の未来を考える第2回家庭ワーキンググループ開催のお知らせ

家庭科教育の未来を考える第2回家庭ワーキンググループ開催のお知らせ



日本の教育課程における家庭科や技術・家庭科(家庭分野)の重要性が再認識される中、中央教育審議会初等中等教育分科会に所属する教育課程部会の家庭ワーキンググループが第2回の会議を10月29日(水)に開催します。今回の会議は、家庭科教育の内容や目標について体系的に整理し、今後の方向性を探る重要な機会です。

開催概要



  • - 日時: 令和7年10月29日(水)15時30分〜17時30分
  • - 場所: WEB会議と対面会議のハイブリッド形式

議題


会議では大きく3つの議題が予定されています。
1. 家庭科、技術・家庭科における内容等の体系的整理
- 現在のカリキュラムにおいて、何をどのように教えるべきか、これまでの課題や成功事例などを基に議論が進められます。
2. 家庭科の目標等の再考
- 家庭科教育の目標設定が適切であるかを検討し、教育の質を向上させるための方策を探ります。
3. その他の関連事項
- 時宜に応じた議論や新たな提案なども含まれる予定です。

傍聴について


報道関係者や一般の方にも傍聴の機会が提供されます。会議の模様はYouTube Liveで配信され、視聴者は簡単に参加できる設計となっています。傍聴を希望する方は、10月28日(火)12時までに登録が必要です。

また、会議の録画や撮影を希望する場合は、その旨を併せて申請する必要があります。無断での撮影は禁止されており、守られなかった場合には、相応の措置が取られることもありますので注意が必要です。

会議資料の公開


会議資料は、会議が始まる時間に文部科学省のウェブサイトにアップされるため、事前に確認しておくことをおすすめします。ただし、議題や進行順序については変更の可能性もあるため、最新情報のチェックを欠かさないようにしましょう。

お問い合わせ


参加に関する詳しい情報や、疑問点があれば、文部科学省 初等中等教育局教育課程課にお問い合わせください。連絡番号は03-5253-4111(代表)です。

教育現場での家庭科の役割がますます重要視されている今、今回のワーキンググループは、未来の教育課程における家庭科の在り方を決定づける重要なステップとなることでしょう。私たち一人ひとりがこの教育の変革に関わり、次の世代により良い学びを提供できるよう見守っていきたいものです。

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