函館山の混雑緩和に向けた新しい取り組み
函館の名所である函館山は、世界三大夜景にも選ばれ、多くの観光客が訪れる人気スポットです。しかし、観光客が集中する時間帯やシーズンによっては、混雑が生じることがしばしばです。この度、株式会社バカンをはじめとする企業が、混雑を緩和し、観光客の快適な体験を提供するための新しい取り組みを開始しました。
バカンと共同で行う混雑予測
株式会社バカン(東京都中央区)が、ネットリソースマネジメント株式会社(NRM)とハコレコドットコム株式会社と連携し、函館山の混雑予測情報を1週間前まで配信するシステムを導入しました。このシステムは、AIカメラを用いて周辺の混雑状況をリアルタイムで可視化し、訪問者が来る前に混雑情報を把握できるようにするものです。
観光客は、訪れる前にスマートフォンを使って混雑予測を確認することで、無駄な待ち時間を避けたり、混雑の少ない時間に訪問することが可能になります。これにより、よりスムーズで快適な観光体験が提供されることでしょう。
混雑予測システムの内容
新たに導入された混雑予測システムでは、AIカメラで取得したデータを分析し、曜日・時間帯ごとの混雑傾向を把握します。その結果、周辺の混雑状況を「空」「やや混雑」「混雑」と色分けされた棒グラフで示します。この情報は専用ウェブサイト及びアプリを通じて配信され、観光客は一週間先までの混雑予測を確認することができるのです。
特に、ロープウェイの山麓駅と山頂駅の混雑状況はリアルタイムで表示されるため、訪問者は移動のタイミングについても最適な判断が可能になります。
周辺の混雑予測対象
函館山周辺の混雑予測は以下の場所で確認できます:
- - 屋上展望台
- - 展望スペース(漁火公園)
- - 山麓観光駐車場①・②
- - 山頂駐車場
- - 登山道
これらのスポットには、繁忙期においても安定したサービスを提供することが求められます。また、八幡坂などの周辺スポットも混雑データが提供されており、観光資源の非常に良い活用法といえます。
取り組みの目的
これらの取り組みを通じて、函館山の観光満足度の向上を目指しています。事前に混雑の見通しを把握できることで、訪問者が計画的に行動し、周辺の観光施設や飲食店への立ち寄りがスムーズになるのです。これにより、訪問者がより快適に、そして充実した時間を過ごせるようになるでしょう。
企業紹介
創業2016年、経済産業省からのJ-Startup選定企業。テクノロジーを駆使し、混雑や人流のマネジメントを行う。
URL:
バカン
「働く空間から生まれるデータで働き方を変える可視化プロバイダ」として、新しい働き方をサポート。
URL:
NRM
ITを活用して地域課題解決に貢献することを目指す北海道函館市の企業。
URL:
ハコレコ
これらの企業が集結することで、函館山という観光名所が更なる進化を遂げ、訪れる人々に素晴らしい体験を提供できることを期待しています。