コムデザインのクラウドCTI「CT-e1/SaaS」がVonageと連携、日本国内外の電話業務を革新
クラウド型CTI「CT-e1/SaaS」とVonage SIP Trunkingの連携
株式会社コムデザインが提供するコンタクトセンター向けのクラウド型CTI「CT-e1/SaaS」が、Vonage Japanの「Vonage SIP Trunking」との連携を実現しました。この新たな協力により、ビジネスのグローバル化が進む中で求められている国境を越えたビジネスファンクションの構築が一歩進んだと言えるでしょう。
グローバル電話対応の実現
「CT-e1/SaaS」と「Vonage SIP Trunking」の併用により、65か国以上の電話番号が利用可能になります。これまでの電話業務においては各国の電話規制やインフラ依存が課題でしたが、ここに革新がもたらされます。国際的な顧客とのコミュニケーションが一元化され、オフショア業務の柔軟な対応が可能になるのです。これにより、企業はコストを抑えつつも迅速にグローバルな展開をサポートできます。
Vonage SIP Trunkingとは何か?
「Vonage SIP Trunking」は、企業が既存のPBX(構内交換機)とグローバルな電話網をインターネット経由で接続するためのクラウド音声ソリューションです。このシステムは低遅延通話や高度なセキュリティ、さらには柔軟なスケーラビリティを提供し、必要に応じてAI技術との統合も可能です。ユーザーは専用ダッシュボードを通じて、簡単な設定を行うだけで良く、企業の音声インフラを効率良く最適化するのに役立ちます。
CT-e1/SaaSの特長
コムデザインの「CT-e1/SaaS」は、後れを取ることなく数多くの企業に採用されています。その理由は、クラウド型サービスに必要なコスト効率と、導入時の容易さです。また、利用者のニーズに応じた柔軟なカスタマイズ性を持っている点も魅力。また、累計1,825テナント、32,000席以上の実績がその信頼性を示しています。
CCPの導入によるDX推進
CCP(Converged Communications Platform)は、コンタクトセンターにおけるデジタルトランスフォーメーションを支援する重要な枠組みです。このプラットフォームを採用することで、会話データを最大限に活用した業務の効率化や、顧客の体験向上が図れます。これも「CT-e1/SaaS」との相性が非常に良いと言えるでしょう。
Vonageの役割
Vonageは、クラウドコミュニケーションの分野でリーダー的存在として知られています。企業のデジタルトランスフォーメーションを支援し、よりシームレスで効果的な顧客対応を実現。彼らのCPaaS(Communications Platform as a Service)が、必要な機能を構築するためのAPIを提供し、企業のビジネスプロセスをスムーズにする役割を果たしています。
まとめ
「CT-e1/SaaS」と「Vonage SIP Trunking」の連携により、企業は今まで以上に効率的で柔軟な電話業務の運用が可能になりました。これからの時代、国境を越えたコミュニケーションの重要性が増し、次世代のコールセンターがどのように進化していくのか、非常に楽しみです。今後も様々な業界での適用が期待されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社コムデザイン
- 住所
- 東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館本館3階
- 電話番号
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050-5808-5500