三枝選手母校イベント
2024-09-30 21:47:15

三枝千晃選手が母校で児童とともに新たな挑戦を呼びかける

パリ2024への挑戦と母校の絆



2024年にフランス・パリで開催されるオリンピックへ出場を果たす女子セブンズ日本代表の三枝千晃選手が、母校である葛飾区の渋江小学校に特別なイベントを持ち込んだ。7月にオリンピックに挑戦する三枝選手は、9月26日に母校で「渋江小セブンズ」というチームを結成し、児童たちとの交流を図った。

このイベントでは、三枝選手が各学年から選ばれた6人の代表児童たちと共にトライを決めると共に、全校児童の前で「これから挑戦したいこと」を発表した。小学校が創立90周年を迎える、まさに記念すべき年に行われたこの集いは、子どもたちにとって新たな夢の種をまく場となった。

児童との交流



イベントの開始にあたり、三枝選手は児童たちからの質問に答える時間を設け、彼女自身のスポーツ経験やパリオリンピックに向けた思いを熱心に語った。彼女は「オリンピックに出場するということは大きな責任を伴うが、夢を追いかける姿を家庭や学校で応援してもらえることが何よりの支えです」と、心に残る言葉を贈った。

児童の一人が「三枝選手のように葛飾代表のスポーツ選手になりたい」と力強く宣言した際、会場には共感の拍手が広がった。そしてついに、三枝選手自身の番がやってきた。彼女は「来月の全国大会で優勝できるよう頑張りたい」と意気込みを述べ、華やかなステップでトライを決めると、観客たちは大きな歓声と拍手で応えた。この瞬間、会場の雰囲気は最高潮に達した。

渋江小学校の未来



渋江小学校はこの年度で「渋江小」を名乗る最後の年となり、来年度から近隣の小学校との統合が決まっている。こうした複雑な状況の中での特別な交流イベントは、児童たちにとって非常に貴重な体験となった。三枝選手との思い出は、この小学校の名と共に記憶に留まり、未来に向けた勇気をフィードバックすることとなるだろう。

また、同校と区が協力して、三枝選手をサポートするために制作したメッセージ動画も話題となった。この動画は区の公式SNSでも配信され、児童たちからの温かいメッセージが込められている。三枝選手は、「皆さんが作ってくれた動画が本当に力になりました、ありがとうございました」と児童たちに感謝の意を示した。

この交流イベントは、母校との絆を再確認しながら、オリンピックへ挑む覚悟を決めた三枝選手にとっても、かけがえのない思い出となったに違いない。彼女が児童たちに与えた影響は、今後のスポーツ活動だけでなく、人生の道標としても色濃く残ることでしょう。彼女の挑戦がどのように実を結ぶのか、今から楽しみです。


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