ポケトーク、イノベーションアワード2025での栄光
ポケトーク株式会社(本社:東京都港区)は、米国スタンフォード大学にて開催される「Japan–U.S. Innovation Awards Symposium」で、革新的な日本のスタートアップの一社として「2025 Innovation Showcase」に選ばれたと発表しました。このシンポジウムはシリコンバレーと日本をつなぐ重要な年次プログラムであり、北カリフォルニア・ジャパンソサエティとスタンフォード大学が共同で運営しています。
日本の革新を称える場
「2025 Innovation Showcase」では、日本の先進的なテクノロジーやビジネスモデルを持つスタートアップ企業が毎年最大5社選ばれ、米国の投資家や企業関係者に紹介されます。ポケトークは、独自の多言語通訳・翻訳ソリューションを提供する企業として、高い評価を受けました。特に「言葉の壁をなくす」ことを目指した取り組みが評価され、この選出につながりました。
ポケトークのAI通訳製品シリーズは、教育、医療、行政、観光、ビジネスの現場など、様々な分野での言語の問題解決を目指しています。次世代の通信技術を駆使して、さらなる社会貢献を果たすことを目指す姿勢が認められた形です。
ポケトークのミッション
ポケトーク株式会社の代表取締役社長である松田憲幸氏は、「言葉の壁をなくす」というミッションを掲げています。相手の言語がわからなくても対話ができる未来を実現するため、ポケトークシリーズを世界中に広げています。今回の受賞は、その正当性を示す一つの大きなステップとなるでしょう。
今後、ポケトークは多様な現場における言語のニーズに応えるため、製品開発に一層の力を入れるとともに、導入の拡大にも注力していく考えです。
「2025 Innovation Showcase」の詳細
このシンポジウムは、2025年7月17日に米国・カリフォルニア州のスタンフォード大学で開催され、革新の最前線にいる日本のスタートアップによるプレゼンテーションが行われます。企業や関係者と直接交流する貴重な機会でもあり、ポケトークの今後の展望にも大きな影響を与えることでしょう。
最新機種「ポケトーク S2」の登場
ポケトークは、2024年10月に新たなモデル「ポケトーク S2」を販売開始しました。このデバイスは、91言語の音声とテキスト翻訳が可能で、特に1言語のみのテキスト翻訳にも対応しています。Wi-Fiがなくても利用できる地域が拡大し、170以上の国と地域で利用できるようになりました。
また、バッテリー寿命も向上し、安心してどんなシーンでも使えるようになっています。「ポケトーク アナリティクス」との連携によりセキュリティ面が強化され、個人ユーザーだけでなく、企業や地方自治体でも安心して使用できる製品になっています。
公式サイトではさらなる詳細情報が提供されているので、ぜひチェックしてみてください。
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