大阪を舞台にした長編映画『ゴリラホール』が新たな情報を発表しました。本作は、夢を追う若者たちの熱い青春物語で、実在するライブハウス「ゴリラホール」を背景に展開します。監督のKoji Ueharaが描くオリジナルストーリーは、邦楽ロックシーンに焦点を当てており、音楽と青春の融合がリアルに表現されています。
先日、主演のキャスト情報が公開され、主人公・朝子やバンドメンバーの個性豊かなキャストが発表されました。SNSで行われた一般オーディションには約500名の応募があり、厳しい選考を経て選ばれたキャストたちが期待を集めています。
キャストの中には名古屋出身でシンガーソングライターのAIK(アイコ)が主人公・朝子として選ばれ、関西を中心にエレキギターを使った熱いパフォーマンスが魅力のPUNK ROCKシンガーです。朝子は大学卒業後、ゴリラホールでアルバイトをしながら、4人組ガールズバンド「GIRL TALKING ABOUT LOVE」のギターボーカルとして活動します。
バンドメンバーにも注目です。滋賀出身のワン(Ruu)はベーシストとして、秋元康プロデュースのガールズバンドでの経験を活かし、現在も様々なライブハウスで活動をしている実力派です。大阪出身のサル(松下恭子)は、モデルとしての経歴を持ち、現在はTikTokなどでも活躍中の注目の若手女優として、同じく「GIRL TALKING ABOUT LOVE」のギター担当を務めます。
京都出身のキーちゃん(モリヲ)は、ドラムとしての活動を経て、2024年には役者としての道にも挑戦する予定です。彼も同バンドのメンバーです。これらのキャストたちは、それぞれ独自のバックグラウンドを持ちながら、映画『ゴリラホール』を彩ります。
さらに、劇中歌の制作をドラゴンアッシュのKjが担当することが決定しました。彼は名曲「ROCK BAND」から新たに映画のための楽曲を手がけ、心に響くサウンドを提供します。この曲は、主人公の心情を表現すると同時に、作品全体の雰囲気を高める重要な要素となります。
また、映画の撮影に向けて、10月19日(土)にはライブシーンのエキストラ募集も行われる予定です。SNS公式アカウントで詳細を確認できるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
「ゴリラホール」はただの映画ではなく、音楽ファンや若者たちに共感を呼び起こす要素に溢れています。監督Koji Ueharaの過去の受賞歴からも、その実力には定評があります。彼が手がけるこの新たな作品には多くの期待が寄せられており、公開が待ち遠しい限りです。
映画『ゴリラホール』は、音楽と青春、そして夢に向かって奮闘する若者たちの姿を描きます。公式SNSやホームページからの最新情報にもぜひ注目してください。