小池ろうそく店が新作「柳都華絵巻ろうそく」を発表
新潟市で明治26年に創業した「小池ろうそく店」が、新たに「柳都華絵巻ろうそく」を発表しました。この新商品は新潟の地域文化と伝統を感じさせるお土産品として、2025年9月27日に開催されるイベント『第三十七回ふるまち新潟をどり』で初めてお披露目になります。
地元文化を彩る「柳都華絵巻ろうそく」
「柳都華絵巻ろうそく」は、新潟の自然の美しさと古町の華やかさを融合したアイテムです。信濃川と阿賀野川に囲まれた「新潟」は、その美しい水の都として知られています。このろうそくも、その地域に根ざした文化への敬意を表したデザインとなっています。イラストレーターの栗原じゅん子氏が描く芸妓のイラストが施され、華やかさと遊び心が交差するアート作品に仕上がっています。
伝統と革新のコラボレーション
創業以来、花ろうそくの製造を手がける小池ろうそく店は、地域文化の発展や伝統の継承に力を尽くしてきました。今回の新作は、過去に発表した「Ryuto和ろうそく」をさらに進化させ、パッケージに特別な工夫を施しています。芸妓さんの姿をテーマにしたデザインは、豊かな日本文化を想起させ、思わず手に取りたくなる魅力を醸し出します。
パッケージデザインに込めた思い
パッケージは、古代から続く巻物形式を採用しており、絵巻物のように美しいデザインが特徴です。このデザインは古町の芸妓文化と新潟の伝統を象徴するもので、また、赤い紐は人とのご縁やつながりを表現しています。日本の伝統を感じながら、現代の感性を取り入れた美しい商品となっています。
使用される素材とその特徴
「柳都華絵巻ろうそく」は、昔ながらの製法に則り、植物由来の素材で作られています。和紙にイグサを巻いた「灯芯」と、米から作られる「ぬかろう」を用いることで、自然な炎の揺らぎを楽しむことができます。これにより、まるで古き良き時代の灯火を感じさせることができます。
9月27日のイベントでお目見え
新作の「柳都華絵巻ろうそく」は、9月27日の『第三十七回ふるまち新潟をどり』において初めて販売されます。このイベントでは、古町芸妓による伝統的な演舞も見ることができ、芸妓文化の継承や地元の魅力を再発見することができます。新潟の祭りや文化の中心地で、ぜひその美しさを間近で堪能してください。
柳都華絵巻ろうそくのバリエーション
新作は3サイズで展開されており、以下のようなラインアップになっています:
- - 柳都華絵巻ろうそく(大) 15cm 3本入 4,620円
- - 柳都華絵巻ろうそく(中) 12cm 3本入 3,410円
- - 柳都華絵巻ろうそく(小) 8cm 5本入 3,080円
それぞれのサイズには、異なるデザインが施されており、いずれも新潟を象徴する美しいイラストが見どころです。詳細は小池ろうそく店の公式サイトでも確認できます。
小池ろうそく店の情報
所在地:新潟県新潟市江南区所島2-2-76
営業時間:平日10:00~17:00
定休日:土日祝祭日
代表者:小池孝男(四代目)
公式サイトはこちら
このように、伝統を尊重しながらも現代の需要に応える形でリニューアルされた「柳都華絵巻ろうそく」は、新潟の文化の豊かさを再確認させてくれるアイテムです。この機会にぜひ手に取って、新潟の魅力を感じてみてください。