エファジャパンが2026年スローガンを発表
最近、認定NPO法人エファジャパンは新たに2026年のスローガン「歩み続けるためのものがたり ~ Story to Go on ~」を発表しました。このスローガンは、困難を抱える人々へのメッセージとなっており、物語の力で希望を見出すことを目指しています。
誰かの物語が力になる
このスローガンの背景には、世界中で誰かが立ちすくんでいる現状があります。地震や紛争、孤立といった厳しい状況の中で、無数の人々が苦しんでいます。そんな時、ふとした瞬間に目にした一冊の本が、自分に勇気を与えてくれることがあります。物語には、他者の痛みに寄り添ったり、自分の痛みを言葉にしたり、明るい未来に向けての一歩を照らし出す力があります。これらの営みを通じて、人々は自身の物語を再構築することができます。
ビジョンの進化
エファジャパンのビジョンは「すべての子どもたちが可能性と創造性を発揮し、『自分ものがたり』を描ける社会に。」というものです。これは、困難に立ち向かいながらそれぞれの未来を切り開く姿を象徴しています。「歩み続けるためのものがたり」は、このビジョンをさらに進化させたものであり、困難に立ち向かう勇気をもって一歩を踏み出す力の重要性を訴えています。
国内外での活動
エファジャパンは2004年に設立以来、カンボジア、ラオス、ベトナムなどで図書館の整備や読書推進を行い、教育と福祉の支援に積極的に取り組んできました。また、2024年の能登半島地震を受けて、国内でも被災地支援の取り組みを開始。被災者の方々に本を届ける「奥能登を走る!ブックカフェ」を運営し、希望を分かち合う場を提供しています。これにより、国境を越えて物語の力を感じる機会を提供しています。
物語がつなぐ希望
内戦を経た国の子どもたちが集う図書室や、仮設住宅で本を手にする人々。その場所や状況は異なりますが、物語に出会うことで痛みを分かち合い、一歩を踏み出すことの重要性が共通しています。「歩み続けるためのものがたり」は、こうしたつながりを強めるためのエファジャパンの願いが込められています。
エファジャパンの理念
「EFA JAPAN」という名前は「Empowerment For All」の頭文字を表しており、すべての人が自分の可能性を発揮できる社会を目指しています。今後も、美しい物語を届ける活動を通じて、すべての子どもたちが未来を描ける社会の実現に向けて取り組んでいきます。
エファジャパンの活動は、ただの支援ではなく、そこに生活する人々に希望を与え、再生への手助けとなるものです。新スローガン「歩み続けるためのものがたり」は、その象徴であり、未来への一歩を共に踏み出すための力を与えるものなのです。