AED設置支援が決定
このたび、特定非営利活動法人さぼてんの花は、一般社団法人荒川磯慈善会からの助成を受け、AED(自動体外式除細動器)の設置を進めることが決まりました。これは2016年に続いての支援であり、地域の方々がより安心して暮らせる環境を作るための重要な一歩です。
支援内容と設置計画
今回の助成では、AED本体に加え、屋外設置が可能な専用スタンドも支援されています。これにより、公共の場での迅速な応急処置が可能となり、地域住民の方々にとっても、とても重要な装置となります。特に心肺停止は誰に起こるか分からず、迅速な対応が命を救うことにつながります。
さぼてんの花が所有するAEDは「ぷん」と「ころん」の2台で、地域住民の方々に広く利用されるよう、「あいちAEDマップ」にも登録されています。このマップを通じて、地域の人々は設置されているAEDの場所を簡単に確認できるようになっています。
地域の安全を守る取り組み
当法人では、AEDの設置にとどまらず、地域住民の皆さんの安全確保に向けたさまざまな取り組みを推進しています。ADRの利用方法や心肺蘇生法の教育も積極的に行うことで、万が一の際に迅速に対応できる人材の育成にも力を入れています。地域が協力し合い、安心できる環境作りを進めていくことが、私たちに課せられた使命です。
特定非営利活動法人さぼてんの花は、重症心身障がい児を持つ母親たちにより設立され、その活動内容は「地域で安心して過ごせる環境を作る」こと、そして「関わる全ての人が幸せに生活できること」を目指しています。重症心身障がい児・者の特性に配慮しながら、彼らの生活の質を向上させるための支援が不可欠だと考えています。
さらなる活動への期待
今回のAED設置により、より安全な地域社会が実現することが期待されます。地域住民が協力し相互に支え合うことができる取り組みが、一人一人の命を守る力となるでしょう。今後も私たちはこのような活動を積極的に進め、地域の安全を守る努力を続けてまいります。
最後に、AEDの設置や地域の安全のために支援を行ってくださった荒川磯慈善会の皆様に感謝の意を表します。共同で働きかけ、地域全体が一体となって安全な日常を築いていきましょう。
お問い合わせ
特定非営利活動法人さぼてんの花へのお問い合わせは、下記の情報をご利用ください。
地域の皆様がより安全で活気ある生活を送れるよう、今後とも努めていきましょう。