DM三井製糖、HPCJCとサプライヤー契約を締結
DM三井製糖株式会社は、公益財団法人日本自転車競技連盟に属する強化センター「High Performance Center of Japan Cycling」(HPCJC)とのサプライヤー契約を締結しました。この契約は2026年3月末まで有効であり、選手たちの競技活動を支える重要な一歩となります。代表取締役社長の森本卓氏が率いるこの企業は、特に「スプーン印」や「ばら印」として知られる製品を通じて、選手たちのパフォーマンス向上に寄与することを目指しています。
HPCJCとは?
HPCJCは、世界の舞台でメダルを目指して強化・育成を行う組織です。2018年から活動を本格化し、「Two Wheels, One Goal.」というスローガンのもと、伊豆ベロドロームを拠点に選手を育てています。この組織の役割は、国際大会で活躍できる選手の育成だけでなく、持久力やエネルギーの効率的な摂取方法に関する研究にも力を入れています。
選手の声
選手たちは、製糖会社が提供する「パラチノース」をどのように活用しているのでしょうか?福岡県出身の今村駿介選手は、パラチノースをドリンクに溶かしてレースや練習中に摂取しており、料理の甘味料としても積極使用しています。彼は海外での高強度トレーニング中でもパラチノースのおかげで体力を維持できていると話します。
福島県出身の窪木一茂選手も、パラチノースによってエネルギーレベルが向上している実感を持っています。練習だけでなく、コーヒーやヨーグルトに混ぜる形でも活用しており、そのスッキリとした味わいが気に入っている様子です。
青森県出身の小原佑太選手は、味の濃さに敏感であることを挙げ、パラチノースのさっぱりとした味が自分の体に合うと感謝の考えを述べています。彼もまた、補給の際にパラチノースを愛用しており、エネルギー不足の問題を解決できたと語っています。
パラチノースの特性
「パラチノース」は、DM三井製糖が1985年に食品用途で世界初めて発売した天然糖質です。これは小腸でゆっくりと吸収される特性を持ち、持久系スポーツに特に適したエネルギー源とされています。スポーツ選手やトレーニーに愛飲されているこの製品は、日常の栄養補給にも利用されています。
DM三井製糖は、これからもアスリート支援の一環として、さらに多くの製品開発を行い、スポーツの世界に貢献していく方針です。選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、引き続きさまざまなサポートを実施していくことでしょう。公式ページでは、パラチノースを利用している選手や栄養士からの独占取材記事も公開中です。興味のある方はぜひアクセスしてみてください。
公式HPやSNSでは、最新情報をチェックすることができます。アスリートやスポーツファンにとっても見逃せない内容ですね。