親子で楽しむ「おしごと体験」とは
2024年の冬休み、東京都稲城市で行われる「おしごと体験」が話題です。このプログラムは、パルシステム連合会が主催し、小学生とその保護者を対象に物流とITの仕組みを学ぶ機会を提供します。参加は無料で、さらに参加者にはミニカーのプレゼントも用意されています!
物流とITを楽しむ体験内容
「おしごと体験」は、実際の物流センターで行われる体験型プログラムです。参加者は、仕分け機器やタブレットを使用して、宅配のしくみについて学びます。プログラムの所要時間は約1時間と短めですが、その中でお子さまたちは楽しみながら、現代の物流がどう機能しているのかを体感できます。なお、プログラムの進行にはオリジナル動画やパネルが使われ、デジタル技術を駆使した解説が行われます。
パルシステムの物流の実態
パルシステムでは、毎週1000万点以上の商品を80万世帯の家庭へ届けており、仕分け機器や情報システムを駆使しているのが特徴です。この企画を通じて、参加者は物流の仕組みだけでなく、急速に進化するデジタル化の現状も学ぶことができます。また、必要な食材の事前注文を通じて、食品ロスを減少させるSDGsについても学ぶ機会があります。
参加者の感想
この「おしごと体験」は、2023年から始まり、すでに780人以上の子どもたちが参加しています。参加者からは「タブレットでの買い物が楽しかった」「また参加したい」という声が寄せられており、保護者からも「子どもが食材に興味を持つようになりました」という嬉しい感想が多く届いています。実際に体験を通じて、子どもたちの学びに繋がっていることが感じ取れます。
冬休みの開催スケジュール
おしごと体験は、以下の日程で開催されます:
- - 12月26日(木): 11時〜 / 14時〜(締切:12月19日)
- - 2025年1月6日(月): 11時〜 / 14時〜(締切:12月26日)
- - 1月13日(月祝): 11時〜 / 14時〜(締切:1月6日)
申し込みは、公式サイトやQRコードから可能です。事前申し込みが必要なので、参加希望の方は早めに予約をしましょう。
アクセス情報
会場は、東京都稲城市百村に所在し、最寄り駅から徒歩やバスで簡単にアクセスできます。具体的には、稲城駅から徒歩15分、南多摩駅からは徒歩20分と、交通の便も良好です。
こうした体験を通じて、子どもたちが物流やITに対して興味を持ってくれることを期待しています。この冬休みは、家族みんなで「おしごと体験」に参加して、新たな発見や学びを楽しみませんか?