シリーズ300万部突破！新刊『こびと固有種大図鑑東日本編』が登場

300万部突破記念！「こびとづかん」最新刊のリリース

2024年9月5日、株式会社ロクリン社から「こびとづかん」シリーズの新作『こびと固有種大図鑑東日本編』が発売されます。これに先立ち、シリーズ全体の発行部数がなんと300万部を超えたことも発表され、盛り上がりを見せています。その記念として、読者ハガキ応募によるプレゼントキャンペーンも始まります。特に今年の新刊は、東日本の土地に特有の「コビト」を紹介する内容となっており、子どもたちにとって新しい発見が詰まった一冊となるでしょう。

「こびとづかん」とは？

「こびとづかん」は、創作者であるなばたとしたか氏によって2006年に初めて出版された絵本シリーズです。一冊目の中で、主人公が出会う不思議な生き物「コビト」が登場します。このコビトは、昆虫でも植物でもない不思議な存在で、日常生活の中に予期しない出来事を引き起こすことが特徴です。

子どもたちの間では、コビトの存在が信じられるとともに、その捕まえ方を真似た遊びが流行し、お父さんやお母さんたちを悩ませることもあります。「こびとづかん」は、幼稚園や小学校で定番の読み物として定着しており、親子で楽しめる作品となっています。

新刊の内容

『こびと固有種大図鑑東日本編』は、シリーズ第11作目であり、初めてそれぞれの地域に特有のコビトたちを紹介する試みがなされています。フルカラーのページには、各地のコビトやその生態が、地域の文化や自然環境と結びつけて描かれています。たとえば、北海道や東北地方、そして関東、中部地方のコビトが取り上げられ、個々の特性がかわいらしいイラストや写真と共に紹介されます。これにより、読者は土地の名産品や文化についても学ぶことができ、楽しみながら知識を深めることができます。

新刊は、A4サイズの変形版で、定価は2,300円（税別）。ISBNコードは978-4-86761-021-3です。地域によって発売日は異なる場合もあるため、確認が必要です。西日本に関する内容は、2025年前半に予定されている西日本編での発表が待たれています。

プレゼントキャンペーン

新刊の発売にあたって、300万部突破を祝うプレゼントキャンペーンも実施されます。期間中に読者ハガキにキーワードを書いて送ると、毎月抽選で「こびとづかん」グッズが当たります。キャンペーンは全6回にわたり、初回は2024年9月から開始されます。プレゼント内容は毎月発表されるため、楽しみにしている皆さんにはうれしい企画です。