株式会社primeNumberが2024年8月28日、データ活用の新たなステップとしてTROCCO ACTION®プラットフォームにLookerとの連携機能を追加したことを発表しました。この機能により、企業は自社の顧客データを簡単に抽出し、TikTokやXプラットフォームでターゲティング広告を配信できるようになります。
TROCCO ACTION®とは、データ活用フェーズに特化したサービスで、データの統合、蓄積、可視化を行った後、そのデータを利用してビジネス施策を行うことを支援します。このプラットフォームにより、企業内のデータを多角的に活用し、広告配信やマーケティング施策の効果を最大化することができます。
特に注目すべきは、TROCCO ACTION®はノーコードで動作し、プログラミングの知識がないユーザーでも簡単にデータを使った施策を実施できることです。企業はLookerを通じて得たオーディエンスリストを活用し、SNS上で精度の高いターゲット広告を展開することが可能になります。
今回のリリースにあたって、Lookerからデータを利用できるプラットフォームには、LINE、TikTok、Xが含まれます。特にLINEとの連携機能も強化され、今後ますます多様な施策が展開できるようになります。企業は新たなマーケティング戦略を実施する上で、これらのサービスを統合することで、より効率的に顧客にリーチすることができるでしょう。
また、primeNumberは今後、Looker未導入の企業へのサポートも進めていく意向を示しています。データ活用がビジネスの鍵となる現代において、企業はデータを用いて市場にすばやく適応できる能力が求められています。さらに、Google Cloud Marketplaceへの掲載も計画しているとのことで、今後の展開が楽しみです。
株式会社primeNumberは、2015年に設立され、データテクノロジー領域においてさまざまな課題解決のためのサービスを展開してきました。今後も、同社はデータの力を最大限に活用するための新たな道を切り開き、顧客企業のビジネス成長をサポートしていくでしょう。データをビジネスに活かす環境を必要としている企業は、ぜひprimeNumberのサービスを活用してみてはいかがでしょうか。詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。
このように、TROCCO ACTION®の新機能は企業のマーケティング戦略を一新し、データを核にした革新をもたらす可能性があります。