日立が新たに発表したドラム式洗濯機「ビッグドラム」とは？

驚きの機能を搭載した新ドラム式洗濯機「ビッグドラム」

日立グローバルライフソリューションズが、10月中旬に新たなドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」BD-SX130Kを発表しました。この製品は、最新の「らくはや風アイロン」機能を持ち、高速風によって衣類のシワを伸ばしつつ、しっかりと乾燥させることができます。洗濯容量は13kg、洗濯から乾燥までの容量は7kgと、ファミリーにも適した大容量タイプです。

洗浄力向上のための新技術

新モデルでは、特にお手入れが簡単になる「らくメンテ洗浄」コースが登場しました。このコースは、洗濯槽だけでなく内部の乾燥経路やドアパッキンまで念入りに清掃します。これにより、乾燥時に発生するホコリや糸くずを次回の洗濯の際にしっかり洗い流し、「大容量糸くずフィルター」に集約します。この機能は、より快適なお手入れ環境を提供し、ユーザーが気軽に洗濯機を使用できるように配慮されています。

AIによる賢い洗濯

また、洗濯機の進化に伴い、洗濯・乾燥時間を自動で調整する「AIお洗濯」機能も搭載されています。この機能は、布量や汚れの種類をセンサーで感知し、洗濯から乾燥までの各工程を最適に制御します。特に化繊衣類が多い場合、乾燥時間を短縮することで、電力の節約につながります。

P&Gとのコラボで実現した高濃度洗浄

さらに、P&Gジャパンとの共同開発によって新たに追加された「アリエールMiRAi 高濃度洗浄」コースは、食べ物の油汚れをしっかりと落とす機能を持っています。この高濃度洗剤によって、特に落としにくい汚れにアプローチ可能で、強力な洗浄力を発揮します。このコースは、「洗濯コンシェルジュ」アプリからダウンロードして使用することができます。