新空調システム登場
2026-05-12 11:27:29

日本キヤリア、環境配慮型ビル用空調システムを発表

日本キヤリアが業界初の任意評定書取得モデルを発売



日本キヤリア株式会社が、新たに空調業界で注目される「任意評定書取得モデル」を発表しました。この製品は、同社が誇るビル用マルチ空調システム「スーパーマルチu® 高効率S」シリーズの一部として位置づけられ、昨年12月に発売されたスーパーマルチu R32シリーズからの進化を遂げています。これは業界初の試みであり、第三者機関による性能評価を経て認可を受けたモデルです。

省エネ基準の厳格化に対応



最近の環境問題に対する関心が高まる中、建築物の省エネ要件は新たな段階に入りつつあります。BEI(一次エネルギー消費性能)という指標は、空調だけでなく照明や断熱材、窓性能といった建物全体の省エネ性能を評価するための重要な数値です。この基準が厳格化されており、2025年4月からは全ての新築建物に対する新たな省エネ基準への適合が求められます。2026年には、中規模以上の非住宅建築物にもBEIの要求水準の引き上げが予定されており、逐次厳しくなっています。

日本キヤリアが提供するこの新モデルは、こうした厳しい要求に対処するために設計されており、特に「任意評定書取得モデル」の導入により、建物全体のBEIの低減が期待されます。このモデルは、消費エネルギーを実質ゼロに近づけるZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)認定の取得を助け、国による環境投資の支援や優遇措置との関連性を持ちます。

技術的な優位性



日本キヤリアがこの領域で競争優位を持っている理由は、高性能なロータリーコンプレッサーを採用している点にあります。空調機器の核となるコンプレッサーは、通常の生活環境での使用状況を考慮し、低出力時でも高い効率を維持することが求められます。このことにより、現在の厳しいBEI基準においても、先進的な性能を提供することが可能になります。特に、2025年から制度化されるパッケージエアコンの部分負荷特性評価に早期対応し、第三者機関の厳しいチェックを経た任意評定書を取得したことは、大きな強みと言えるでしょう。

会社のビジョン



日本キヤリアの代表取締役社長である丸山峰生氏は、「この製品は2050年のカーボンニュートラル実現に向けた具体的な一歩です。卓越した省エネ性を通じて、お客様の建物価値向上に貢献します。」と語っています。出力性能を保ちながらも、コンパクトな設計で設置スペースを減らし、業務負荷の軽減を図るためのソリューションを提供する姿勢が魅力的です。

主な特長


  • - 省エネ性: 双子型ロータリーコンプレッサーとデュアルステートインバーター制御を採用。低負荷から高負荷まで高効率運転を実現。
  • - 任意評定書取得: 幅広い運転領域における省エネ性が第三者機関により評価され、BEI算出がより効果的に行えるようになります。
  • - スリム筐体: 大型化せずに高効率化を達成する新モデルで、設置スペースの縮小に成功しています。

このように、日本キヤリアの新しい空調システムは、持続可能な未来への挑戦を実現するための重要な製品となるでしょう。エネルギー効率の改善が求められる今、業界全体での省エネ性能向上に貢献できる可能性を秘めています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

会社情報

会社名
日本キヤリア株式会社
住所
東京都品川区大崎1-11-1ゲートシティ大崎ウエストタワー 7階
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。