2026年度新入社員が選んだ理想の上司
産業能率大学総合研究所が毎年実施する「新入社員の理想の上司」に関する調査が、2026年度の新入社員を対象に行われました。この調査は1993年から続くもので、男女別に理想の上司をランキング化しています。
今年の調査には、500人の新入社員が参加し、彼らが思い描く理想の上司がどのような人物像であるのかが明らかになりました。男性上司の1位には俳優の
鈴木亮平さん、女性上司の1位には俳優の
天海祐希さんが選ばれました。
鈴木亮平の魅力
鈴木亮平さんは、昨年度の6位から順位を上げて初の1位を獲得しました。過去4年間にわたりトップ10に名を連ねており、その理由としては「優しい」や「誠実」といった言葉が多数寄せられました。親しみやすさや信頼感を持つ鈴木さんは、理想の上司として多くの新入社員の心をつかんだようです。
天海祐希の人気
一方、理想の女性上司においては天海祐希さんが6年ぶりに首位に返り咲きました。彼女は2010年から2016年まで7年連続で1位を獲得した実績もあり、2021年度までの21年間でトップ10入りを果たしています。「頼りになる」や「優しい」といった声が多く、彼女の力強さと包容力が新入社員に好意的に映っていることがわかります。
新たな顔ぶれ
今年の調査では新たに男性部門で
Snow Manの
目黒蓮さんが4位に、また
サンドウィッチマンの
伊達みきおさんが昨年度16位から7位に上昇しました。女性部門では、オーディション番組でも注目を集めたラッパーの
ちゃんみなさんが3位にランクイン。今後の活躍にも期待が寄せられています。さらに、女性の次点として、初の女性首相である
高市早苗さんも11位に名を連ねています。
理想の上司像とは
調査における理想の上司像には、最も多くの新入社員が「安心して意見や質問ができる雰囲気をつくってくれる」と回答し、29.6%が支持しました。続いて「ミスをしたときにフォローしてくれる」が26.0%、さらに「常に部下を気にかけてくれる」が23.2%という結果でした。
このことから、新入社員たちが望む上司像は「安心して関われる雰囲気の中で、自分を気にかけ、優しく支えてくれる」存在であることが浮かび上がります。一方で「仕事を任せてくれる」や「厳しく指導してくれる」といった回答は相対的に少なく、厳しさよりも信頼感が重視されていることがわかります。
まとめ
このように、理想の上司像は優しさや誠実さ、お互いに気を使える関係性が重要視されることが調査結果から明らかになりました。今後もこの調査は続くことでしょうが、毎年の結果を通じて新入社員の価値観の変化を感じ取ることができる貴重な機会です。調査結果の詳細は、産業能率大学の公式サイトからダウンロードできます。