和歌山の手しごとの魅力を探るイベントのご紹介
2026年1月17日(土)、大阪市天王寺区で、和歌山の素材を使ったカクテルを楽しみながら、地域の魅力を深く知るトークイベントとワークショップが行われます。このイベントは、一般社団法人しろにしが主催し、定員は50名。大都市の真っただ中で、和歌山の良さを体感できる貴重な機会です。
トークイベントとワークショップの内容
この特別なイベントでは、和歌山の熟練したつくり手たちから直接話を聞き、学ぶことができます。参加者は、以下の3組のつくり手と一緒に、有田川町のバーテンダー土田勇人さん、紀美野町の花屋NOKI西村美奈代さん、かつらぎ町の農家さかな農園の阪中純子さんを迎え、和歌山の素材をテーマにしたトークを楽しみながら、実際に手作り体験にも挑戦できます。
イベントは、まず和歌山の素材を用いたカクテルを片手に、ゲストがそれぞれのユニークな視点から「和歌山で働くことや暮らす面白さ」について語ります。次に、参加者は2つのワークショップから好きな体験を選ぶことができます。1つは、高野槙を用いたスワッグ(植物の壁飾り)づくり、もう1つは和歌山産の大豆を使用した寒味噌の醸造です。このほかにも、トークの合間にゲストとの交流タイムが設けられています。
和歌山県の魅力
和歌山は海、山、川に恵まれた地域で、特に紀北や紀中には素晴らしい素材が豊富に存在します。紀北と紀中では、建材や仏具に使われる高野槙やぶどう山椒、伝統的な味噌や酒を作る蔵が数多く残っています。これらの手しごとの背景には、何世代にもわたる職人たちの技や歴史が垣間見え、観光地として表に出てこない隠れた魅力が多く潜んでいます。
このイベントは、そんな和歌山の深い魅力に触れ、参加者に新しい発見を提供することを目指しています。直接手を動かし、素材を感じることで、表面的な観光情報ではわからない地域の面白さを理解できる内容となっています。
参加方法と詳細
日時は2026年1月17日(土)13:00から15:00まで。参加者は各自選べる3種類のチケットから申し込むことができます。定員は50名で、イベントはお早めの申し込みが推奨されます。
1. 1カクテル付きトーク(ワークショップなし)
2. 1カクテル付きトーク+スワッグづくり体験(定員10名)
3. 1カクテル付きトーク+寒味噌づくり体験(定員10名)
参加費はそれぞれ異なり、ワークショップの材料費も含まれています。和歌山の素材を活かしたカクテルを楽しみながら、地域の特産物に触れ、つくり手との対話を深める機会を逃さないようにしましょう。
応募方法
GoogleフォームまたはPeatixから申し込みが可能。参加希望者は事前の申し込みをお忘れなく。定員が限られているため、ますますの申込みが見込まれます。
このイベントは、和歌山の文化や技術にふれる機会を通じて、人々が地域とつながり、より豊かな地域社会をつくっていく一環として開催されます。今回の経験が、生涯の思い出となり、地域への理解を深めることにつながることを期待しています。