五郎丸歩さんが静岡いわたPR大使に就任
静岡県磐田市は、地域にゆかりのある影響力のある人物を「静岡いわたPR大使」として任命する取り組みを進めています。この度、元ラグビーワールドカップ日本代表の五郎丸歩さんが11人目のPR大使に就任し、その就任式が横浜市内で行われました。
五郎丸歩さんはその名の通り、ラグビー界での輝かしい経歴を持っています。福岡市出身で、早稲田大学在学中に2005年に日本代表に選出。その後、ヤマハ発動機ジュビロでプレーし、2015年には再び日本代表としてワールドカップで活躍しました。2016年にはプロとしてのキャリアを築き、2021年には現役引退を表明。その後は静岡ブルーレヴズの「クラブ・リレーション・オフィサー」にも就任し、地域のスポーツ振興活動に尽力しています。さらに2024年には一般社団法人Future Innovation Labを設立予定で、代表理事に就任することが決まっています。
五郎丸さんは、就任時のコメントで「この度、静岡いわたPR大使に就任できたことを大変嬉しく思っています。ラグビーを通じて出会った市民の方々に常に支えられてきた感謝の気持ちを忘れずに、この地域の魅力を多くの人に伝えていきたい」と話しました。彼の心温まるメッセージには、磐田市に対する強い愛着と地元への恩返しの気持ちが表れています。
このPR大使制度は、磐田市の認知度向上やイメージアップを図るために令和4年度に創設されました。既にEXILEのAKIRAさんや深川麻衣さんなど、著名な人々もこの役割を務めており、五郎丸さんの加入により一層の活性化が期待されています。大使たちは、磐田市の魅力を引き出す様々なシティプロモーション活動を行い、市民の愛着や誇りを深める役割を果たしています。
当日の就任式では、EXILEのAKIRAさんとの法人設立に関する共同記者会見も行われ、両者の共演が実現しました。市長の草地市長も後援し、地域の活性化への取り組みが一層盛り上がりました。
静岡いわたPR大使は、磐田市の魅力を全国に発信することが求められています。五郎丸歩さんの新たな挑戦が、どのように磐田市の発展に結びつくのか、これからの活動から目が離せません。彼の影響力や熱意が、磐田市の認知度向上に寄与し、市民にとっての誇りと愛着をさらに増すことを期待しています。
詳しい情報は、磐田市公式ホームページからもご覧いただけます。地域の魅力を再発見し、広めていくために、皆さんもぜひこの取り組みに注目してください。 皆で磐田市を応援していきましょう!