CBcloudが中古車買い取りサービスを開始し運送業界に新風を吹き込む

CBcloudが中古車買い取りサービスを開始

CBcloud株式会社は、運送業界において革新をもたらすため、中古車買い取りサービスを2024年7月24日からスタートすると発表しました。この取り組みは、軽貨物事業を継続しつつ、新たな挑戦を容易にする環境作りを目的としています。また、ドライバー支援プログラムの一環として、買取後の車両は共同使用の貨物軽自動車として貸し出される予定です。これにより、一般市場より高い買取価格が期待されています。

中古車買取りサービス概要

このサービスの対象エリアは全国であり、特にピックゴーに登録しているドライバーだけでなく、一般のドライバーも対象としています。利用者は、車両を売却後に陸送会社によって運搬され、CBcloudにて保管される流れになります。

買取後は、「ピックゴー黒ナンバー車」として共同使用することが可能です。このプログラムは既にサービスを開始しており、ドライバーの運行を支援します。また、中古車販売も準備中で、近日中にリリースの予定です。

ドライバーへの還元を考慮した新たな価値の創造

最近のアンケート調査によると、多くの軽貨物ドライバーは年式の古い車両を運行していることが分かりました。この傾向を受け、CBcloudはドライバーにより良い条件での車両提供を目指し、中古車買い取りサービスを開発したのです。特に、廃業したドライバーにとっても、このサービスを通じて恩恵を受けられる仕組みが整っています。

単なる車両買取ビジネスではなく、「ピックゴー黒ナンバー車の共同使用」や、中古車販売といった多様な活用方法を通じて、一般市場よりも魅力的な買取価格を実現しています。これにより、多くのドライバーが安定した運行環境を享受できるようになるでしょう。

サービス名「クロッキー」の由来

CBcloudの中古車買取り・販売サービスは「クロッキー」という名称で展開されます。この名称は、黒地に黄色文字のナンバープレートに由来しています。さらに、代表の松本氏の義父が運営していた貨物自動車販売会社の名称にも由来しており、その時代からドライバーのニーズに応えるサービスを提供してきました。この伝統を引き継ぎ、CBcloudも一人一人のニーズに合わせた車両提供を目指しています。