デジタルアート新時代
2025-09-19 12:38:36

NEORTが東京・宮下公園にてデジタルアートの新時代を切り開く

ネオートによるデジタルアートの新たな挑戦



NEORT株式会社は、渋谷のRAYARD MIYASHITA PARKとのコラボレーションにより、都市空間のデジタル文化活動を再定義する試みを行っています。この取り組みは、9月に設置された新たな25台を含む合計42面のデジタルサイネージを利用し、単なる広告表示を超えた文化的な体験を訪れる人々に提供するものです。

展示の概要


展示期間は2025年9月9日から10月12日で、RAYARD MIYASHITA PARK内の各サイネージで実施されます。入場は無料で、来場者は自由に作品を楽しむことができるため、多くの人々にアートを気軽に体験する機会が提供されます。この展示の目的は、都市に溢れ返るデジタルサイネージを文化創造の場として再定義することにあります。

デジタルサイネージの可能性


現代の都市環境には、商業的な目的のために使用されるデジタルサイネージがほとんどです。しかし、NEORTはこれに新たな文化的視点を持ち込むことで、訪れる人々に価値ある体験を提供できると考えています。この空間を文化の入り口として、その可能性を引き出すことを目指しています。

宮下公園の歴史的意義


宮下公園は、1900年に開園されて以来、日本の都市開発の様々な歴史的瞬間を体現してきました。明治期の建設から戦後の復興、オリンピックによる再開発、そして近年の民営化に至るまで、この場所は都市の記憶の結節点としての役割を果たしています。今回の展示では、以下の3つの観点から文化創造を行います:
1. 参加の開放性:誰もが参加できる文化的体験を重視。
2. 場所の記憶化:デジタル技術を通じて地域アイデンティティの形成。
3. 公共性の実験:公園という公共の場への新たなアプローチ。

大規模なサイネージネットワーク


RAYARD MIYASHITA PARK内には新設された25台を含む42面のサイネージが配置されています。この斬新な配置によって、施設全体で統一されたデジタルアート体験が創出され、来場者に圧倒的な視覚体験を提供します。

応募アート作品


展示作品は、北千住デザインによる「Brutal Divs」と、seohyoによる「Tracing the City Lights」の2つで構成され、いずれも国際的なデジタルアートコレクションを展開するGLIMMER DAOとのコラボレーションによるものです。

北千住デザイン「Brutal Divs」


この作品はCSSスタイルとDivタグによって再構成されたジェネラティブアートで、ブラウザの特性を引き出した新たな視覚表現を探求しています。アートは、都市の材料と視覚的な体験を融合させる斬新な試みです。

seohyo「Tracing the City Lights」


この作品は夜の都市を描写し、光が動く軌跡を描くことで、活気に満ちた都市のエネルギーを視覚化しています。色彩のグラデーションを用いることで、動的な表現を実現しています。

NEORTの役割


NEORTは、デジタルアートのためのオンラインプラットフォームを運営し、アーティストと社会をつなぐ役割を担っています。今回の展示は、デジタル技術の可能性を広げ、都市環境に新しい文脈を講じるものとして注目されています。

RAYARD MIYASHITA PARKの魅力


施設は渋谷の中心地に位置し、様々なショップやレストラン、フードホールが揃っています。営業時間は、ショップが11:00から21:00、レストランとフードホールが11:00から23:00までとなっています。

終わりに


NEORTの新たな試みは、デジタルアートを通じて都市空間に新しい価値をもたらすものです。この展示を通して、訪れる人々がアートを身近に感じることができると期待しています。デジタルアートの未来を感じるこの機会をお見逃し無く!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
NEORT株式会社
住所
東京都品川区西五反田7丁目9-5SGテラス6F
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。