廃棄座席のアップサイクルに挑戦
松本山雅FCが取り組む新しいクラウドファンディングプロジェクトが話題を呼んでいます。このプロジェクトは、ホームスタジアム「サンプロ アルウィン」の座席改修に伴い、廃棄される予定だった座席をアップサイクルし、ポータブルチェアとして子どもたちの観戦をサポートすることを目的としています。
プロジェクトの背景と目的
松本山雅FCは、地域に根ざしたプロサッカークラブとして、地元の人々や子どもたちに愛される存在を目指しています。スタジアムの座席改修により発生する廃棄座席をそのまま捨てるのではなく、アップサイクルして新しい価値を生み出し、観客環境を向上させることに挑戦しています。そして、その結果得られた資金で、観戦がより楽しくなるようなポータブルチェアを購入し、小さな子どもたちの観戦体験を向上させることを目指します。
このプロジェクトの資金目標は184万円で、集まった支援金に応じてポータブルチェアを最大11個購入する予定です。つまり、目標金額を達成することで、より多くの子どもたちがスタジアムでのサッカー観戦を楽しむことができるのです。
リターンの内容
クラウドファンディングは、プロジェクト終了まで10日を切っていますが、新たに魅力的なリターンが追加されました。地元の公共施設にアップサイクルされた座席を寄付するプランで、1口3,000円からの【応援コース】や、1口77,000円の【寄付コース】が用意されています。これにより、地域の人々にスタジアムの魅力を知ってもらい、さらなる応援を得ることを目指しています。
寄付の意義と未来への展望
プロジェクトが成功すれば、かつて数多くのドラマを見守ってきたスタジアムの座席に新たな命が吹き込まれます。寄付先の公共施設には、たくさんの来場者が訪れることも期待され、そこで彼らに松本山雅FCの活動を知ってもらう機会が生まれます。この取り組みを通じて、地域社会全体で子どもたちの笑顔をつなぐことができるでしょう。
クラウドファンディングは、All or Nothing型のため、目標金額が達成されない場合、支援金は集まらない仕組みになっています。このため、支援する方々の積極的な参加が不可欠です。
最後に
この素晴らしいプロジェクトに参加し、地域に愛されるスタジアムをサポートすることで、子どもたちにとってより良い観戦体験を提供できるチャンスです。興味がある方は、ぜひこの機会に支援を検討してみてはいかがでしょうか。プロジェクトの詳細については、クラウドファンディングサイト「信州応援FC『FANTo!(ふぁんと!)』」を訪れてください。
皆で力を合わせて、廃棄座席をアップサイクルし、次世代のサッカーファンを育てていける projektaです。ぜひご参加ください!
プロジェクトURL