ひょうご・ヒューマンフェスティバル2025 in あまがさき
兵庫県の記念すべきイベント「ひょうご・ヒューマンフェスティバル2025」が、26年ぶりに開催されることが決定しました。このイベントは、大阪・関西万博の開催期間中に行われる「平和と人権」というテーマの一環として、地域の人権意識を高めることを目的としています。
1. 趣旨について
この「ひょうご・ヒューマンフェスティバル」は、兵庫県の「人権文化をすすめる県民運動」の一部分として、講演会や展示会、体験会など、多彩な催しが用意されています。特に、このフェスティバルは第1回が平成11年度に行われて以来、実に26年ぶりの開催であり、戦後80周年という特別な年に行う意義は大きいと言えます。
更に、今年は「じんけんを考える市民のつどい」の拡大版として、戦場カメラマン・フォトジャーナリストの渡部陽一氏をお招きし、人権と平和、命の大切さについて語っていただく人権講演会が行われます。テーマは「戦場の現場から~人権・平和・命の大切さ、互いを敬愛することのすばらしさ」で、非常に興味深い内容となることでしょう。
2. 開催日時と場所
この特別なイベントは、2025年8月9日(土)の午前10時から午後3時30分まで開催されます。人権講演会は11時から12時30分まで行われる予定です。会場は、尼崎市記念公園ベイコム総合体育館となります。
3. 参加について
参加費は無料で、事前の申込みは不要です。参加希望の方は、当日直接会場にお越しいただければ、様々なプログラムを楽しむことができます。
4. 主催団体
このイベントは、兵庫県をはじめ、兵庫県教育委員会、尼崎市、尼崎市教育委員会、神戸地方法務局など、多くの団体が共催しています。地域の人権啓発活動に取り組む団体の共同による、地域に根ざした大切な取り組みです。
5. 注意事項
講演中は、録音や録画、写真撮影は禁止されていますので、注意が必要です。また、講師への取材を希望される方は、事前に連絡をいただく必要がありますが、取材時間は10分程度と短時間で行われます。
この「ひょうご・ヒューマンフェスティバル2025」を通じて、人権や平和について考えるきっかけを得られる貴重な機会ですので、ぜひ多くの方が参加されることを期待しています。地域の未来のために、共に考え、共に行動する一歩を踏み出してみましょう。