未来を体感するバーチャル「EARTH MART」
2025年に開催される日本国際博覧会、通称大阪・関西万博にて、注目のシグネチャーパビリオンが登場します。それが「EARTH MART」です。本パビリオンは、テーマ事業プロデューサーである小山薫堂氏のプロデュースのもと、食といのちの循環に触れ、未来のヒントを得ることができる空想のスーパーマーケットです。
バーチャル会場での体験
「EARTH MART」は、万博のバーチャル会場である「EXPO 2025 バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~」の中で、多彩なコンテンツを通じて誰もが楽しむことができます。特に注目したいのは、アプリを介してアバターとして自由に館内に入場できる点です。アバターを使って「EARTH MART」内の様々な展示を観覧し、実際の「EARTH MART」に近い体験を疑似的に楽しむことができるのです。
展示エリアには、未来の食生活を考えた様々なコーナーが用意されています。例えば“みんなが幸せになる未来のお菓子”のコーナーでは、訪れるお客さんが期待に胸を膨らませて新しい発見をすることができるでしょう。
体験型コーナーの魅力
入場するとまず目に入るのが、ショッピングカートです。各コーナーに設置された食材を集め、課題をクリアすることで得られる特別なコーディネートがあり、まるでリアルな世界で買い物をしているかのような没入感を味わえます。具体的には、えび寿司や野菜ガールのコーディネートが存在し、入館者はそれぞれのデザインを得ることができます。
バーチャル体験の進行
バーチャル会場に入るには、まずアプリをダウンロードし、初期設定を行います。その後、画面右上にあるコンパスマークをタップ。次に『いのちの森の島 ワープする>>』を選択します。ワープした後、カメラを向けると茅葺屋根の建物が見えるのが「EARTH MART」です。
詳細な体験を求める人々にとって、アプリを使用することで、実際の展示を巡ることができ、素晴らしいバーチャル空間でのひとときを楽しむことができます。
「EARTH MART」の意義
「EARTH MART」は、食の未来に光を当てる場所として機能します。私たちが日々の食事でどういった選択を行うか、未来社会での食文化はどのように進化していくのかを考察し、参加者に新しい知見やインスピレーションを提供します。食べる喜び、そしてそれを通じて我々の未来がどのように形作られていくのかをみんなで考える旅に誘うスーパーマーケットとして、多くの人々の関心を集めることでしょう。
公式情報の案内
「EARTH MART」の詳細については、公式ウェブサイトやInstagramでも情報提供していますので、興味のある方はぜひチェックを!
本プロジェクトの制作・運営を行っているのは、グリーエックス株式会社です。彼らはクライアント企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しており、これを生かした新しい体験企画に取り組んでいます。
さあ、バーチャル「EARTH MART」で未来の食の可能性を探る旅に出かけましょう!