全国吟剣詩舞道大会、日本武道館に7年ぶりに帰還！特別企画も盛りだくさん

全国吟剣詩舞道大会、日本武道館に7年ぶりに帰還！

2025年11月11日（火）、日本武道館において「第55回全国吟剣詩舞道大会」が開催されます。新型コロナウイルスの影響で長年中止されていたこの大会が、待望の復活を果たします。

日本吟剣詩舞振興会が主催し、日本財団の助成を受けた本大会は、詩吟、剣舞、そして詩舞といった日本の伝統芸道を愛する人々が集まります。大きな目玉ともなるのは、全国の名流流派が独自の流儀を披露する「全国名流吟剣詩舞の部」が新設されることです。これにより、多様な流派の美しさと技術を楽しむことができるでしょう。さらに、全国学生詩吟連盟からも選りすぐりの大学が参加予定です。

特別企画が目白押し

本大会は、特別企画が充実しており、参加者や観客にとっても特別なひとときを演出します。中でも注目すべきは、漢詩家の鷲野正明先生が作詞した大会テーマソング「花舞風吟（花に舞い風に吟ず）」です。この曲の伴奏も正式に発表され、既に公式YouTubeチャンネルでは関連動画が公開されています。

また、人気コミック「詩吟じませ」とのコラボレーションも行われ、会場内にはフォトスポットも設置される予定です。美しい舞の一こまを切り取った思い出の一枚を撮影できる、貴重な機会です。

大会の詳細

大会は日本武道館で開催され、その場所は東京都千代田区の北の丸公園に位置します。入場料は一般が5,000円、大学生は1,000円、高校生以下は無料です。関心の高い方々にお越し頂きたいと考えています。

また、開場は午前8時40分から始まり、開会式は9時30分からスタート。全国吟詠合吟コンクールや優勝者披露など、盛りだくさんの内容が用意されています。特に、合吟コンクールの入賞団体発表や式典を経て、大合吟が行われる注目の時間帯が午後4時30分から予定されています。

日本吟剣詩舞振興会について

この愛好団体は、吟剣詩舞の普及と芸術的向上を目指しています。日本の伝統文化を継承し、礼儀や風格を伝えることが目的です。このような取り組みを通じて、次世代へとその魅力を引き継がれています。

日本の文化に触れる機会としても、この大会は非常に重要な役割を果たしています。皆さまもぜひこの文化的なイベントに参加し、素晴らしい伝統を共に学び、楽しみましょう。