IE新たな挑戦
2026-04-10 08:52:10

デジタル時代におけるIEの新たな挑戦 〜『実践 IEの強化書2』の発売

デジタル時代におけるIEの新たな挑戦 〜『実践 IEの強化書2』の発売



2026年4月10日、株式会社日刊工業新聞社から新書『新任リーダーが挑むプロセス現場改革実践 IEの強化書2』が登場しました。本書は、日本インダストリアル・エンジニアリング協会により編纂され、デジタル技術とAIの進化に応じた新たなインダストリアルエンジニアリング(IE)の実践を紹介しています。

IEとは何か?



IEは、20世紀初頭にアメリカのテイラーが提唱した「時間研究」と、ギルブレスによる「動作研究」から派生した、工業生産における効率化手法です。日本の企業でも長年にわたり取り組まれてきたこの手法は、工場での生産性向上に寄与してきました。しかし、これまでのIEは主に「人作業中心」として狭く理解されており、特に組立産業に充てられることが多かったのです。

IEは、真に役立つ経営技術となるためには、業種を問わず価値と無駄を見極め、資源を最大限に活用することが求められています。そのためには、装置産業におけるIEの理解や適用も重要です。

プロセス型生産現場の改善ノウハウ



本書は、成長を続けるプロセス型生産現場を舞台に、IEの実践方法を探求しています。主人公は自動車工場でIEの経験を積んできたリーダーであり、系列企業での増産に挑戦します。彼の体験を通じて、プロセス生産の傾向の把握や設備能力の向上、新しい働き方における適用方法を解説しています。

目次から見る本書のポイント



  • - 第1章 IEの基本と現状分析: IEが何であるか、現状の問題点を分析する方法についての解説。
  • - 第2章 プロセス生産工場の特徴: モノの流れ、設備能力の活用、工場全体の効率化に注目。
  • - 第3章 チャレンジ20: 製造・物流・設備の改善についての具体的な計画。
  • - 第4章 チャレンジ+20: 設備改善や自動化に向けて、より高い成果を上げる方法。
  • - 第5章 IE実践に必要な知識: 現状分析や基本用語の説明で理解を深める一助に。

新しいモノづくりを目指して



本書は、デジタル技術と人が協調してモノを製造する新たな価値を創出するための具体策を示しています。リーダーとして成長するためには、この書籍を通じて実際のケーススタディを学び、IEの考え方を実務に生かすことが求められます。

日本インダストリアル・エンジニアリング協会は、IEの広がりを図り、関連企業の支援を行っている団体です。1959年の設立以来、産学を結びつけた教育や訓練、情報提供を通じて、わが国の産業の生産性向上に寄与しています。

新たなモノづくりの時代に必要な知識や技術が詰まった本書を読むことで、読者は未来の製造業の変革に貢献できることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社日刊工業新聞社
住所
東京都中央区日本橋小網町14-1
電話番号
03-5644-7000

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