新刊絵本「リケラ」
2025-03-04 11:26:48

「ダイナソーキッズきもちのえほん」第5弾、トリケラトプスが主人公の物語

「ダイナソーキッズきもちのえほん」第5弾『おもっていることつたえてリケラ』の内容



 2025年3月6日、株式会社Gakkenから新たな絵本『おもっていることつたえてリケラ』が発売されます。この本は人気シリーズ「ダイナソーキッズきもちのえほん」の第5弾であり、著者は「ぴよちゃんのえほん」で知られるいりやまさとし先生です。

恐竜たちと「きもち」を学ぶ絵本


 このシリーズでは、恐竜の子どもたちがそれぞれの「きもち」を感じ取り、伝えることの大切さを描いています。主人公は紫色をしたトリケラトプスの女の子、リケラです。リケラはやや内気で、他の子たちと一緒に何かをする際に自分の気持ちを伝えることができずにいます。

 既に発表されている他の4冊には、パラサウロロフスのパフやプテラノドンのプテラ、ティラノサウルスのラノ、ステゴサウルスのテゴなどの個性豊かな仲間たちが登場し、それぞれの視点から様々な感情に触れることができます。今回のリケラも、また新しい視点を提供してくれるでしょう。

リケラの冒険と心の成長


 物語は、内気なリケラがリーダーのアンキロサウルス・アンキの誘いで肝試しに行くことで展開します。リケラは怖がりながらも周りの友達と一緒に行くことになりますが、心の中では「いやだ」という気持ちを抱えています。自分の意見をしっかりと伝えることができておらず、そのためにさまざまな問題に直面する姿が描かれています。

 この絵本を通じて、子供たちは自分の感情をしっかり理解し、他の人にもそれを伝える大切さを学んでいくことができるのです。

思いやりと思いやりについての学び


 また、リケラの物語には、仲間に対する思いやりや配慮の重要性も織り込まれています。アンキの行動が仲間に影響を与える様子が描かれ、どのように周囲との関係性を築き直すことができるのかという課題を子どもたちに提示します。

 このように、楽しいキャラクターたちと一緒に物語を楽しむことで、子供たちは自分の内面について考える機会を得るでしょう。

巻末のページで深める「きもち」


 本書には「おうちの方へ」という特別なページが巻末に用意されています。ここでは、幼児期の言葉の発達に詳しい吉永安里教授による「問いかけ例」が掲載されており、親子での会話を促進します。読後に子供たちの意見を引き出し、彼らの感受性を育む手助けとなる仕掛けが盛り込まれています。

 これはただの絵本ではなく、幼児が感情や社会性を理解するための貴重な教材と言えるでしょう。

最後に


 「ダイナソーキッズきもちのえほん」シリーズは、子どもたちが本を通して楽しく学ぶことを目指しています。次作『おもっていることつたえてリケラ』をぜひ手に取って、あなたの子どもと一緒に「きもち」について考える充実した時間を過ごしてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社 学研ホールディングス
住所
東京都品川区西五反田2丁目11番8号学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001

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