SENTAN Maker's Pitch
2025-03-11 13:27:21

豊田市主催の「SENTAN Maker's Pitch」が盛況のうちに開催!次世代のアイデアが続々登場

豊田市が主催した「SENTAN Maker's Pitch」をレポート!



2025年1月21日と28日の両日にわたり、愛知県豊田市で開催された「SENTAN Maker's Pitch」は、多くの参加者が集まり、技術革新や新たなビジネスモデルが次々と披露されました。このイベントは、ものづくりとイノベーションを推進するプラットフォームである「ものづくり創造拠点SENTAN」で行われました。多様な企業が参加し、各企業のリーダーたちが熱意を持ってアイデアを発表しました。

1日目の見どころ



1日目は、計4社が登壇し、それぞれの魅力的なピッチが展開されました。まず最初に登場したのは、サンリツオートメイション株式会社の三浦貴彦氏。彼は「ロボットFireFighterがつくる作業現場の安全・安心」というテーマで、安全性向上を目指すロボット技術の活用について紹介しました。この技術は、現場作業を安全に行うための助けとなり、多くの企業に広く導入が期待されています。

次に、みはたま株式会社の山本美沙氏が登壇。彼女が語ったのは「AIを利用したコーヒー選択のパラダイムシフト」です。AI技術を駆使してコーヒー豆の選別と配合を行う「Flavor Craft AI」を紹介し、飲食業界における新たな可能性を感じさせる内容でした。この取り組みは、特にコーヒー愛好者の注目を集めています。

3社目は、株式会社サギサカの匂坂慎祐氏が「アクティブ・エイジング『自転車で実現する健康的な未来』」をテーマに発表。介護予防を目的とした自転車「こげーる」は、健康を促進するための魅力的な商品です。フィットネスや健康志向が高まる中、このビジネスモデルがどのように普及するか期待されます。

最後に豊田化工株式会社の鈴木大規氏が、「ナノシリカ中空粒子~小さな空間がもたらす大きな性能~」というテーマで、先進的な素材の可能性について述べました。この中空構造素材は、さまざまな分野での応用が期待されています。

2日目のハイライト



続く2日目には、またもや魅力的な企業が登壇しました。初めにものレボ株式会社の細井雄太氏が「少量多品種時代の未来のサプライチェーンをつくる」という主題のもと、製造業におけるデジタル化の重要性を熱く語りました。低コストで効率的な製造体制の実現に向けたビジョンが印象的でした。

次にA1A株式会社の奥村祐介氏が「AIによる見積書と図面情報の活用を通じた調達業務改革」をテーマに登壇し、調達業務の革新を目指す新しいサービスの紹介が行われました。この技術革新が製造業にどのような影響を与えるか、業界関係者の間での注目が高まっています。

3社目、株式会社Robofullの山本大氏は「AIを活用した最適な自働化提案」を発表。これにより、中小企業でも手ごろに自動化が進むことが期待されています。

さらに、株式会社タンソーマンGXの福元惇二氏が「自治体や大手企業向けのCO2マネジメントサービス」について紹介し、環境問題に取り組む具体的なサービスが多くの参加者の関心を惹きました。

イベントの意義



「SENTAN Maker's Pitch」は、地方のスタートアップや企業とのネットワークを構築し、イノベーションを促進する重要な役割を果たしています。今後もこのようなイベントを通じて、豊田市が日本のものづくりの中心地としての地位を確立していくことが期待されます。

このイベントに関する詳細は、SENTANの公式サイトで確認できます。観客や聴講者のフィードバックをもとに、次回の開催に向けてさらなる発展が期待されるところです。


画像1

会社情報

会社名
豊田市
住所
愛知県豊田市西町3丁目60番地
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 愛知県 豊田市 スタートアップ SENTAN

Wiki3: 愛知県 豊田市 スタートアップ SENTAN

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。