テレビ東京の特別番組を楽しむ新しいスタイル
株式会社NEIGHBORが開発したAIゲームプラットフォーム「DreamCore」が、テレ東の特別番組「テレ東系 旅の日~ローカル路線バス乗り継ぎの旅9時間SP~」を記念して制作したミニゲームが、SNSで話題になっています。このプロモーション活動は、遊びながら楽しむ新しい広告形式を提案し、多くの注目を集めました。
番組の内容とは
「テレ東系 旅の日」は、テレビ東京の人気バラエティ特番で、今回は愛媛県・松山城から福井県・東尋坊までの550kmをたどり、2日間にわたって放送される内容です。この番組は、視聴者を旅に連れ出し、参加者の冒険を一緒に体験することを目的としています。
ミニゲームの特徴
制作されたミニゲームは、番組の顔ともいえる太川陽介さんをフィーチャーしており、バスに乗り遅れないように食べ物の誘惑を避けるというシンプルでありながらも遊び応えのある内容に仕上がっています。さらに、プレイ時間は1分に設定されており、忙しい日常の合間にも気軽に遊べるよう工夫されています。
このミニゲームは、SNSに投稿することで自然に話題にしやすく、得たスコアを友人に共有することで、さらなる会話が生まれやすくなっています。これにより、ゲームは何度も挑戦することが促され、結果としてインプレッションの増加に繋がっています。
1700万インプレッションの秘密
SNSで1700万以上のインプレッションを獲得した背景には、新たなマーケティング手法としての「遊べる投稿」の効果が大きいです。従来の広告は、目に留まっても時間が経てば忘れられる要素がありましたが、今回のゲームは「体験」から「参加」、そして「再訪」というサイクルを促進する設計になっています。
1分で完結するゲームは、暇な時にすぐに遊べ、「スコアの共有」によって会話が生まれる仕組みが整っています。さらに再挑戦を促すことで投稿が再び表示され、見る機会が増えるという正の循環を生んでいます。
企業向けのゲーム制作サービス
NEIGHBORでは、他の企業や自治体、メディア向けに、プロモーション目的のオリジナルミニゲームを制作するサービスを開始しました。このサービスでは、キャンペーンの目的に応じた設計や制作、SNSリンクやQRコード配布などの配信導線の最適化を提案しています。この形態は、企業にとっても新たな集客手段やコミュニケーションの促進に寄与することでしょう。
DreamCoreの魅力
また、「DreamCore」は、スマホで「すぐ遊べる」体験を提供するプラットフォームで、今後もこのような短尺のゲームを通じて参加型の広告表現を広めていくことに力を入れています。利用者は簡単なQRコードのスキャンやURLのクリックでゲームにアクセス可能で、「遊ぶこと」を通じて自然とプロモーションに関与できる仕組みが整っています。
まとめ
今回のプロモーション事例は、単なる「告知」から「体験」へと広告の形を変えることで、視聴者との関係を深める可能性を示しており、未来のマーケティングにおいても重要な要素となるでしょう。NEIGHBORの取り組みが、今後どのように進化していくのか、ますます注目です。