日本最古のワインフェスが第105回を迎えました
1975年にスタートした日本最古のワインイベント「世界の酒とチーズフェスティバル」が、今年で第105回を迎えます。このイベントは、世界中から厳選されたワインとチーズが集まり、多くのワイン愛好家や食の愛好者が訪れる盛況な場として知られています。
一堂に集結する華やかなラインナップ
今年のフェスティバルでは、35カ国から厳選された900種類、当イベントで初めて出品される約2万本のワインが楽しめます。特に注目は、54社のワインインポーターが出店することで、普段はなかなか手に入らない銘柄や希少なワインも体験できるチャンスです。来場者の数はなんと3000人。参加者たちはそれぞれの好みに合ったワインを見つけるため、熱心にブースを回ります。
おすすめワインのご紹介
イベントでは、多くのワインインポーターからおすすめのワインが提案されています。例えば、アメリカ・ジラソーレ・ヴィンヤードのシャルドネ(3,657円)は、フルーティな香りが魅力。ハンガリーのバンノンハルミ・ヘミナ(4,950円)も高評価を受けています。また、オーストリアのザンクト・ラウレント・クラシック赤(4,702円)は、どんな料理とも相性が良いと人気です。もちろん、ポルトガルのペットナットロゼ(3,030円)や、ヨルダンのトウリガ・ナショナル赤(5,920円)など、個性的なワインも多数揃っています。
ネクストブレイクワイン
新たなトレンドを感じられるのが、ネクストブレイクとなるワインたちです。魚介と好相性のフランス・シャトー・ド・カステルノー・ピクプール・ド・ピネ(2,821円)は、夏にぴったりな一杯。また、オーストラリアからは目印のカモノハシが印象的な赤ワイン(1,463円)も登場。さらに、フランスのプティノ・ザ・ノーツ・ゲヴェルツトラミネール(1,848円)は、軽やかでアロマティックな風味が特長です。ボルドーワインの魅力を再発見できるシャトー・フレイノー(1,980円)や、ブルガリアのタミヤンカ(2,722円)も見逃せません。
104回目の人気ワインも見逃せない
昨年最も人気を集めたワインも味わえます。オーストラリアのシャトー・タヌンダ(1,846円)や、スペインのマーティン・コダック(2,475円)など、参加者に愛されたワインたちは、その質の高さで再び注目を浴びています。
終わりに
「世界の酒とチーズフェスティバル」は、ワインとチーズを心ゆくまで楽しめる、またとない機会です。多彩なラインナップに囲まれる中で、自分だけの特別な一杯を探してみてはいかがでしょうか。ここでしか出会えないワインに巡り会えるかもしれません。今後のフェスティバルも、一層の発展を遂げることを期待しております。